「召喚士」であるという意識がコミュニティメンバーを成長させるという僕の運営の拘り
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
コミュニティのBRIDGEで北海道でセミナーを開催していました。
イクラ盛り盛りと店員さんに注がれまくってます 笑
北海道にみんな行きたいからか、遠い場所にも関わらず参加者も10人越えと多かったです。
前日入りしたメンバー達でジンギスカンを食べて、そしてセミナーではBRIDGEのOBの澁谷さんこと、澁ぴーに
「オラオラオンラインセミナー
~ネオ海外買付け~」
をやって頂きました。
僕が澁ぴーにアドバイスさせて頂いた「とある一言」が今回のノウハウを構築するキッカケになったのですが、それを仲間のためにセミナーでアウトプットして下さいました。
こう聞くと何だか物凄いことを僕は澁ぴーにアドバイスしたように感じるかもしれませんが、Rさんの時と同様に、皆が知ってる当たり前のことを言っただけなのです。
できない理由を探そうとするのではなく、
「やるか、やらないか」ではなく
「やるか、すぐやるか」であり、そして
「一歩踏み込んでやってみるか」
の気持ちが結果を左右するんだなって感じましたよ。
コミュニティメンバーを成長させるためには「召喚士である」という意識と僕の拘り
今回はコミュニティでのセミナー開催で改めて感じた
「仲間の成長を加速させるコミュニティ運営」
というお話をしたいと思います。
「組織を成長させる」とか「教育」というものに携わっている方の参考になれば(^_^)
僕は”コミュニティ運営”するにあたって、仲間を「理想世界(ゴール)」へと導くために、
「自分は召喚士(しょうかんし)である」
という意識を忘れないようにしています。
「召喚士」とはRPGゲームのファイナルファンタジーに出てくる職業(ジョブ)のことです。
ファイナルファンタージーに出てくる「召喚士」の役割は以下の通りです。
つまり僕は、コミュニティ運営でメンバーをゴールへと導くために「召喚士」という意識を持って、以下のような運営を心がけるようにしています。
この「召喚士スタンス」をコミュニティ運営に取り入れてるのが、仲間の成長を加速させている僕の秘密です。
例えば、BRIDGEでは毎回僕が前に立って話しているのではなく、特別セミナーという形式で、過去にゆるりさん、Rさん、卸セミナーをやってくれた正木くん、プレミアムパーソナルショッパーのNさん、
そして今回の渋ピーみたいにOBの方に登壇して頂くってことをやっています。
(次回の勉強会もメンバーが登壇します。)
もちろん特別セミナー以外の毎月やっているコミュニティの勉強会でも、メンバーには積極的に前に出て話てもらうことをやっています。
僕自身も教えることをやりながらも、参加者として、一緒に学ぶことも同時にできている状態なのです。
その時はただ、一緒に学んでいるだけではなくて、フォローアップのコンテンツを送ることもあれば、懇親会でサポートする、という、
言わば「登壇者」と「参加者」の”中継地点”となっているのです。
何かを学ぶ、あるいはスキルを身に付ける際は、この「中継地点となる」のが僕は最もはやいと思っています。
つまり、「教えてくれる人」「教える人」の両方が同時に存在する、という状態です。
先ほどの召喚士の話もそうですが、自分が「仲間」と「異世界の精霊」の中間地点となっている状態です。
この状態(環境)を作ること、そしてバランスを保つことが、自分のスキル習得だけでなく、コミュニティメンバーを成長させる秘訣でもあります。
「教える」「教えてくれる」「学ぶ」のバランスを保つ
ビジネスである程度上手くいくと、「もう1人でやっていこう」 という感じで、人から学ぼうとするのを、変なプライドが邪魔して、「教える」しかやらなくなるんですね。
あるいは、上手くいってない人は、「教えてもらう」しかやらないのです。
大事なのは、中継地点となること。
「教えてくれる人」がいて、それをすぐに「教える人」もいる、という環境を作る事です。
「学びをアウトプットする」=「教える」ことである
例えば、コミュニティでセミナー後の学びを周囲の人にアウトプットするのもじです。
登壇者が話すノウハウというのは、その人の「世界観」を通して語られたものです。
そして、その話を聞いた上での「学び・気づき」を参加者がアウトプットするのも、その人の「世界観」を通して語られるものです。
つまり、それも他のメンバーさんにはない、唯一無二の視点でのアウトプットであり、「自分の話すことに自信がない」ではなく、周囲の仲間にも「学び・気づき」を与えます。
そして、それは仲間だけでなく登壇者にとっても勉強になるのです。
「へ~、そいう視点もあったのか!」と。
これも、 「教えてくれる人」「教える人」の両方が同時に存在する、という状態です。
参加者(メンバー)が「教えてくれる人」になっている状態を作るのです。
なので、セミナー後の「気づき・学び」をアウトプットすることが、仲間を成長させていき、その成長した仲間の「世界観」を通したアウトプットが、自分にも還ってきて、自分もさらに成長していきます。
そうやって全体の「場のエネルギー」が上がっていき、進化のスパイラルが巻き起こり、自分を含め仲間の成長が加速し、コミュニティ全体が成長していきます。
「コミュニティにいれば、学べるや」という思いで、何もアウトプットしないのって、エネルギーをもらうだけの状態になってしまい、自分の成長の加速にブレーキをかけます。
なぜかというと、仲間から巡って来た「学び・気づき」というエネルギーの循環を、自分で止めてしまうからです。
大事なのは、自分が中継地点になる、という意識です。
それは自分がコミュニティに参加する側であっても、運営する側であっても同じなのです。
そうすれば、より効率良く学べて仲間の成長を促すと共に、自分自身の成長をも促します。
「メルマガ読者」=「コミュニティ」であるという意識
そして、コミュニティ運営にあたって意識しているもう一つのことですが、
僕はメルマガ読者さんを「リスト」とと言う捉え方ではなく、1つの「コミュニティ」として捉えています。
なぜかというと、“BUYMAで稼ぎたい”とか“自分の人生を描けるようになりたい”という目的があって、読者登録した人の集まりだからです。
そして「召喚士である」という意識のもと僕が一番最初に”メルマガ読者”というコミュニティの成長を促すために召喚したのが、ビジネスパートナーの”Bando氏”です。
ラグジュアリアという僕とBando氏の2人に会えるコアなコミュニティが誕生しましたし、Bando氏の世界観をもとにした海外買付けの教材も出しました。
僕1人の発信と力ではなく、Bando氏が現れてくれたからこそ、メルマガ読者というコミュニティから成果を出す人のお力添えをできたと思っています。
その後にBRIDGEが誕生しても、仲間の成長を促すために、コミュニティ内でも“召喚士である”という意識は忘れていません。
そして、新たにビジネスを構築していきたい人向けに情報発信とマーケティングを教える「志繁-Shihan-」というコミュニティを始めましたが、
ここでも僕は「学ぶ側」でもあるし、「教えてくれる人」「教える人」がいる状態を保ったまま運営をしています。
先ほどの「召喚士」の例でいうと表に絶対現れることのない「W氏」を召喚している状態であり、参加者に新たなエネルギー循環を起こしています。
まとめ
最初から周りのために!とか想いがあったからと聞かれたら、決してそうではなく、BUYMAを始めたてのころは稼ぐのに必死でしたし、自分の「内側」にだけエネルギーが向かっていました。
けど、自分のためだけにエネルギーを注いで成果を出すことに限界があることに気づいて外注化を始めた時が、パートナーの成長のためにエネルギーを注ぐという、いわゆる「外側」に少しづつ向かい始めた時でした。
そして今は自分が周りにエネルギーを使うという意識を持てるようになっていますが、その根幹には、
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」
という僕の活動理念があるからですね。
そのためにはBUYMAから始まった人が、こういう風になれるんだぜ!というのを僕の背中だけで見せるのではなく、仲間と共に見せていこうと思っています。
自分が全てであると思って自分だけを中心においた運営だと仲間の成長にも限界があります。
最前線に立ちながらも仲間のパワーアップのためにエネルギーを消費して、全員をゴールへと導いていく召喚士が僕は何気に好きです(^_^)
【P.S.】
ファイナルファンタジー(FF)4、5、6と僕は中学生の頃にプレイしたのですが、「コミュニティ運営」について学べたのでゲームソフト代金以上の物凄いリターンがありました
ちなみに一番人気出たFF10はプレイをせずに回想動画とあらすじを見ただけです。笑
けど、ストーリーが感動を生み人を巻き込むんだなっていう「神話の法則」をも学ぶこともできました(^_^)v
なんでも学びですね。
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BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。