【緊急】BUYMA外注化の規制強化!対策とおすすめサイト紹介
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
2024年12月18日。
クラウドワークスの利用規約変更により、クラウドワークスで外注化の募集ができなくなりました。
「バイマの外注化、もうこのままじゃダメかも…」
もし、あなたがそう感じているなら、この記事はきっとお役に立てるはずです。
バイマ(BUYMA)でパーソナルショッパーとして活動する皆さんにとって、外注化はビジネスを拡大するための重要な戦略ですよね。しかし、最近になって、外注化を取り巻く環境が大きく変化していることをご存知でしょうか?
今回の記事では、外注化の現状を詳しく解説し、トラブルを回避しながら規制がされた外注化の募集について具体的な対策についてご紹介します。
目次
バイマ外注化の現状と規制強化
外注化規制強化の背景
バイマでのビジネス拡大に欠かせない外注化ですが、2024年12月以降、その状況は大きく変化しています。
これまで外注先の募集に多く利用されていたクラウドワークスで、バイマ関連の業務委託の募集が原則禁止となりました。
以下はクラウドークスの引用です。
改訂日
2024年12月18日(水)
新たに対象となる依頼
- 出品作業・商品登録・在庫管理代行といった、ECサイト運営の一部またはすべての工程を代行させる依頼
- 個人・法人・商用など問わず、注文・購入・契約・受取・買付など、本来自身あるいは特定の人物がおこなう必要がある行為を代理でおこなわせる依頼
- 外部連絡先に誘導することを目的に、本来タスク形式での依頼が推奨されるような簡単なアンケート業務などを、プロジェクト形式でおこなう依頼
- 本サービスを集客目的で利用する、またはそのような目的に使用していると取れるような行為がおこなわれる、あるいはおこなわせる依頼
- 自身または自社に紐づくクレジットカード、あるいはその他電子通貨やそれに準ずるものなどを、ワーカーに利用させる依頼
- 特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス・事業者間取引適正化等法)など、業務委託をおこなう上で守るべき義務が順守されていない依頼
引用元:https://blog.crowdworks.jp/archives/5927/
BUYMAのみならず、ヤフオク、メルカリなどのECサイト運営に関する業務の外注化ができなくなります。
さらに、2024年末、ロコ旅での買付依頼も募集禁止になったという報告をもらっています。
(現時点で募集が何件か見受けられますが、クラウドワークス同様に規制が強化される可能性が高いです。)
これらの変更は、通報やトラブル報告が多発したことが背景にあります。バイマのプラットフォーム内で、外注化に関する問題が多数発生しており、運営側も規制強化に踏み切らざるを得ない状況になっているのです。
安易な他サイト移行の危険性
規制がかかったからといって、安易に他の外注募集サイトに移行するだけでは根本的な解決にはなりません。
トラブルの原因が、外注方法そのものにある場合、他のサイトを利用しても、同じ問題が繰り返し発生する可能性があるからです。
むしろ、運営元に通報やトラブルが多発すると、他のプラットフォームでも同様の規制がかけられる可能性も否定できません。
外注化でトラブルが発生するケース
ここでは、外注化で発生しがちなトラブル事例を「提携前」「提携後」に分けて解説します。
以下に書くことが該当するからといって必ずしも通報されるとは限りませんが、自身の外注化のあり方について今一度見直しましょう。
提携前に注意すべきこと(通報されやすいケース)
外注化を始める前の段階で、以下のような行動は通報対象となりやすく、注意が必要です。
直接契約の誘導
外注先とのやり取りで、「手数料がかかるから、直接契約にしませんか?」と、サイトを通さずに契約を促す行為はNGです。
信頼関係ができていない相手に、いきなり個人的な契約を持ちかけるのは失礼であり、不信感にもつながります。
パッチテストの説明不足
外注者のアカウント停止を防ぐために、パッチテストを実施することがありますが、その目的や安全性を十分に説明しないと、相手に不安を与えてしまう可能性があります。
個人情報を登録する必要があるため、パッチテストの必要性や、テスト後に個人情報を削除することなどを明確に説明することが大切です。
身分証の要求
海外買付パートナーとの提携時など、身分証の提示を求める場合、その理由を丁寧に説明する必要があります。
「パスポートや運転免許証を見せて欲しい」と、ただ一方的に要求するだけでは、個人情報の悪用を疑われかねません。また、実家の住所を事前の説明もなく尋ねる行為は、不信感を与えるだけでなく、個人情報を過度に要求しているとみなされる可能性もあります。
提携後に注意すべきこと(通報されやすいケース)
提携後のトラブル事例として、報酬と業務内容が釣り合っていないケースが挙げられます。
報酬と業務内容のミスマッチ
「1件あたり〇〇円」という報酬設定でも、作業内容が複雑だったり、時間がかかり過ぎる場合は、外注者に不満がたまりやすく、トラブルに発展する可能性があります。
例えば、出品1件あたり1時間以上かかる作業を、単価を抑えて依頼すると、トラブルになりやすいでしょう。
作業環境の未整備
外注者がスムーズに作業を進められるよう、明確なマニュアルや、わかりやすい商品情報の提示は必須です。
作業手順が不明確だったり、必要な情報が不足している状態では、ミスが発生しやすく、トラブルの原因となります。
バイマ外注化で生き残るための対策
外注化市場で、パーソナルショッパーが生き残るために、今すぐ実践できる対策を紹介します。
基本は相手を思い遣った外注化を心がける事です。
外注化の基本を見直す
相手を思いやる外注化を心がける
外注化は、ただ作業を委託するだけでなく、パートナーシップを構築する意識が大切です。
外注者が気持ちよく働けるよう、丁寧なコミュニケーションを心がけましょう。
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることも、円滑な関係を築く上で欠かせません。
外注者の働きやすい環境を整備する
具体的な対策としては、以下のような点があります。
商品説明の簡易化: 無駄な作業を減らし、効率的に出品できるように工夫しましょう。
画像編集の簡略化: 誰でも簡単に画像編集ができるように、ツールや手順を整備しましょう。
業務の明確化: 日々の業務内容を具体的に示し、外注者が迷うことなく作業できるようにしましょう。
出品管理表の作成: 作業の進捗状況を管理するための出品管理表を用意し、お互いに混乱を招かないようにしましょう。
代替サイトの活用と新たな戦略
上記のような心構えを持った後にクラウドワークスでの規制が入った今、他の外注先を探す必要があります。
以下のようなサイトを検討してみましょう。
ランサーズ: クラウドワークスと並んで有名なクラウドソーシングサイトです。
シュフティ: 主婦向けのクラウドソーシングサイトで、在宅ワーカーを探しやすいです。
ママワークス: シュフティ同様、主婦層をターゲットとしたクラウドソーシングサイトです。
クラウディア: 手数料が比較的安いクラウドソーシングサイトです。
ココナラ: スキルを販売できるサイトで、運営アシスタントなどを探すのに活用できます。
また、上記のようなサイトに加えて、既存のネットワークも活用してみましょう。
パーソナルショッパー同士の横のつながり: 知り合いのパーソナルショッパーに紹介を依頼することで、信頼できる外注先を見つけられる可能性が高まります。
コミュニティの活用: パーソナルショッパー向けのコミュニティに参加し、情報交換をしたり、外注先を紹介してもらうのも良いでしょう。
コミュニティの活用
僕が運営する「ブリッジ」というコミュニティでは、以下のようなサポートを行っています。
買付パートナー共有スレッド: 買付先が見つからない場合、コミュニティメンバーに紹介を依頼できます。
海外在住のコミュニティメンバー: 海外在住者も多く、現地での買付に対応できるメンバーがいます。
コミュニティの力を使うことで、自分だけでは解決できない問題も、他のメンバーと協力して乗り越えることができます。
買付時の送金は、リスクを考慮した方法を提案する
相手の緊急連絡先(実家の住所)がないまま買付を外注する際に、高額な送金をすることに不安を感じる人もいるでしょう。
そこで、以下のような方法を提案することをおすすめします。
商品代金の半分を先に支払う: デポジットとして、最初に商品代金の半額を支払い、残りの金額は、買付完了後に支払うようにする。
到着後に残金を支払う: 商品の到着を確認してから、残りの金額と交通費などの経費を支払うようにする。
このように、段階的に支払うことで、お互いのリスクを減らすことができます。
まとめ
バイマの外注化を取り巻く環境は、常に変化しています。
今回の規制強化は、外注化のあり方を見直す良い機会と捉え、以下を意識して行動しましょう。
- トラブルを未然に防ぐための提携を心がける
- 外注者と信頼関係を築き、働きやすい環境を整える
- 複数の外注先を確保し、リスクを分散する
今回の記事を参考に、ぜひ一歩踏み出してみてください。
また、今回の記事を詳しく解説した動画を公開しています。
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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。