「型番載せれば売れる」はウソ！？間違った雑誌掲載商品の戦略
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
こんにちは、小野です。
お散歩中、ご近所さんのお庭におむすびが落ちてました。
え！？寝ているネコだって！？
いやいや、僕にはおむすび、いや、「のり巻きおにぎり」にしか見えませんよ。
もっと良く見て！
目次
雑誌掲載商品で高値売りをする
今日は先に雑誌掲載商品を使った高値売りのお話です。
雑誌掲載商品を使うと、ブランドにもよりますが高値売りをすることが可能でなのです。
いわゆる「定価よりも高く売れてしまう」のです。
「なんで？国内定価よりも高いのに売れるの？」
と感じる人もいるでしょう。
実はこれは先入観で「雑誌掲載品を扱っても、国内定価より高いと売れる分けない」と思い込んでいる人がほとんです。
例えば、モンクレール。
お客さんってモンクレールの商品１個１個の定価を把握してますでしょうか？
答えは 否！
知りませんよね。
定価を知らないお客さんが人がほとんど
僕たちパーソナルショッパーでさえ商品の定価を知らないのに、「ブランドの定価を知っているから定価より高いと売れるわけない！」と判断してしまうのはおかしいのです。
「客観的事実」よりも「先入観」でものごとを判断してしまっている証拠です。
先入観が邪魔をすればするほど結果は出ないので、「自分の考えを客観的に見る」、「お客さんの立場にたって考えてみる」という癖は忘れないようにしましょうね。
話を先ほどのモンクレールに戻しますとお客さんからしたら、
「モンクレールって高いから相場で大体１５〜３０万円くらいかな」
という感覚です。
ですので、もし雑誌掲載品を出品するとしたら、定価を写さずに出すのです。
そうすると不思議なことに国内定価１５万円の商品が１９万円で売れることが普通に起こります。
時には利益が１０万円近く取れるということまで起きてしまいます。
定価よりも高くても売れる理由が詳しく知りたい方は、知らないと利益半減！？定価より高くても売れる10個のパターンでも詳しく話してますのでご覧頂けますt幸いです。
商品やブランド、もしくはそのブランドのカテゴリによってどこまで高値で売れるのか、
もしくは「どのくらいの値段まで反応があるのか」を試しにやってみると良いです。
定価を載せた瞬間、この効果は激減するので注意して下さいね。
「型番」「商品番号」載せると利益が取れない！？
あと、全部雑誌掲載品を扱うのであれば、先行者利益を得たいのであれば、敢えて「型番」「商品番号」や「商品名」は載せない方が良いことが多いです。
「え！？商品名と型番は載せた方が良いでのは？！」
と感じた方もいるでしょう。
BUYMA（バイマ）事務局の方が以前、型番を載せることでアクセスアップするとメルマガで流してましたけど、これはまずい！と思った次第です。
別に事務局の方に文句を言ってるわけではないですけど、分かってるようで分かってないと思ったので＾＾；
商品名と型番を載せない方が良い確固たる理由があります。
それは何故でしょう？
ちょっと考えてみてくださいね。
・・・・
・・・・
考えました？
頭を振り絞って考えてみてくださいね(^_^)
予測する力があなたを成長させます。
・・・・
・・・・
・・・・
はい。
商品名と型番を載せない方が良い確固たる理由ですが、
型番と商品名を載せてしまうと海外在住のショッパーが参入して来て値段でぶつけようとしてくるからです。
商品名と型番を載せないとそれから検索して来るお客さんに気付いてもらえないのでは？
くまお
と思うかもしれませんが、初めからそのお客さんは狙わないのです。
なぜなら、そこまで調べているお客さんは値段で決める可能性が高いからです。
自分でライバルにヒントを与えていないか気をつけよう
今回お話ししたやり方でもアクセスは十分に集めることができますし受注を勝ち取ることができます。
（もちろんブランドや商品によって違いはあります。）
まあ、どちらかと言うと先行者利益狙いで、情報が出回って追随してきたら深追いはしないスタンスで良いと思ってます。
商品名と型番だけだと海外在住ショッパーは
「？？この商品どれ！？」
となります。
写真で見分けがつかなくて似たような商品があるブランドだと、万が一間違って発送した時の、お問い合わせが大炎上するのを考慮すると攻める気も失せるのです。
また、バイマ事務局が雑誌掲載品を海外在住ショッパーに紹介すると言う裏事情がありますが、忙しい時にはその作業も滞りがちなのでこちらのチャンスでもありますよね(^_^)v（海外のパーソナルショッパー情報）
ですので、雑誌掲載品を出す時に「型番」と「商品名」を堂々と記載してしまうと、海外在住ショッパーに自ら美味しいネタをバラまいてしまっている可能性があります。
安く販売して回転率を上げたいのか、高値売りをしていきたいのか。
どちらのやり方が良いのかは、ブランドによってライバルの動向をきちんと観察して見極めるようにしましょう。
本日もお読み頂きありがとうございました。
小野 明
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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
