商品を再定義して売上をUPさせる実例

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「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんにちは、小野です。

前回の記事の売れない商品が売れてしまう「商品の再定義」とは?というお話をしました。

商品の定義を変えてしまうことで、これまでその商品に見向きもしなかった人に対して価値を感じさせてあげることができるのです。

今回はBUYMAでの実例をお見せします。

BUYMAのようなアパレルブランド品を販売してない方にとっても参考になると思います(^_^)

目次

商品を再定義して売上をUPさせる実例

では、こちらの写真をご覧ください。

prada

商品一覧ページなのですが、これはプラダのキッズカテゴリーで商品カテゴリーはマザーズバッグ一覧です。

人気順で上にきている商品を試しに見てみましょう。

2つめのプラダのデニムトートバック。

プラダのデニムトート言えば、僕がバイマを始めた当初くらいにサエコさんや梨花さんが愛用していて爆発的な人気を生んでいました。

デニムトートだから「トートバッグ」のカテゴリで出そうとする人がほとんどです。

もしくは少しずらして「ハンドバッグ」

「トートバッグ」を「マザーズバッグ」と再定義する

しかし、この「トートバッグ」をキッズカテゴリでもある「マザーズバッグ」で出品すると、

お客さんの属性もがらっと変わり、売れにくかった商品も売れるようになるということが起こりえます。

かつライバルも減る。

つまり「トートバッグ」から「マザーズバッグ」に再定義をすると、ママでもおしゃれを楽しみたいお客さん層からの反応率がグッと高まるわけです。

これまで見向きもしなかったお客さんがその商品に対して「価値」を感じるようになるわけです。

しかし、今回のブログを見て同じ値段でプラダのデニムトートを仕入れることができたとしても、

そのまま真似して出品するだけだったら、残念ながらパーソナルショッパーとしてはその他大勢に埋もれてしまうでしょう。

そうならないためにも他に応用できないか?をぜひとも考えてほしいのです。

以下、参考にしていただけますと幸いです。

ライバルの売れている商品をカテゴライズして応用する

自分の力とするためにも今回の売れている商品の「要素」を分解して見ましょう。

こんな感じ。

kids
 |
prada
 |
mothes’s

kids(キッズ)

1こめの「kids」ですがキッズカテゴリのパーソナルショッパーランキング、ブランドランキングを見るのです。

メンズ、レディースカテゴリのパーソナルショッパーランキング、ブランドランキングは見る人多いですが、

「キッズは大して売れない」という先入観から見ない人が多いです。

実際にキッズの総合ランキングを見るといつもと違うパーソナルショッパーの顔ぶれを見ることができます。

ブランドランキングを覗いていっても「大人から子どもまで」というキャッチコピーを目にするブランドもあります。

同じブランド、同じカテゴリをルーティーンで見ているならばこういった幅広い視点もぜひ持ってほしいと思います。

※追記 2018/9/28

BUYMAのルール改定がありました。

お客さんからの誤注文を防ぎ、欲しい商品へとたどり着くために、レディースの商品をキッズカテゴリに出品するのは禁止になっています。

 

prada(プラダ)

2こめの「prada」ですがせっかくpradaのブランドの見ているのだから、

今回のキッズカテゴリでデニムトート以外にどんな商品があるのかを観察してみるのです。

へ〜、こんな商品が売れるんだ

という思わぬ発見がありますよ。

mother’s(マザーズ)

そして3こめの「mother’s」ですが、マザーズバッグとして「再定義」がされて売れている他のブランドの商品がないかをリサーチして見ること。

もしくは普通にマザーズバッグで売れている他のブランドの商品がないかをリサーチすることです。

analytics2

 

ライバルのビジネスモデルの「型」を上手く取り入れることが真のモデリング

このように1~3を確かめる「癖」をつけることが

・自分だったらどう活かすか?
・自分だったらどう応用できるか?

というモデリングの「本質」に近づくことができます。

これが上手くいってる「ビジネスモデル」を自分に取り入れるという視点を養っていくのです。

そのまま真似するだけでは本当の意味でモデリングとは言わないし、自分に何も残りませんからね。

今回のように競合だらけに見えるブランドであっても少し視点をずらして見ると、

ライバルがあまりおらず、価格競争に巻き込まれずに高利益を得ることもできます。

また、BUYMAでのリサーチの考え方については、売上げをグイグイ伸ばすリサーチ「ロジャーズの普及理論」をBUYMA(バイマ)に応用するの記事を参考にしていただけますと幸いです。

今回はこのへんで!

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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。

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