女性モデルが登場したベルルッティの変化から時代の流れを読む

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「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんばんは、小野です。

BRIDGEでお寺で勉強会をしました。

 

お寺って言っても座禅組んだりして修行したわけじゃありません。笑

今回は、海外、全国から20名ほど集結しましたが、
いつもと違う場所、空間で交流するのも刺激になりますね^ – ^

目次

女性モデルが登場したベルルッティの変化から時代の流れを読む

・・・・・・さて、本題ですが

ベルルッティのコレクションから「既存の概念に捉われるな」という強烈なメッセージを感じました。

というのも、先日ベルルッティ(Berluti)が、新クリエイティブディレクターであるハイダー・アッカーマンを迎えて、初のコレクションとなる
2017-18AWコレクションを発表しました。
http://fallwinter2017-berluti.com/en/
(※コレクション動画で音が出るので注意)

ベルルッティのイメージが、ぐわっっ!と変わるかなと思ったのですが、そうでもなかったですね。

ベルルッティ好きな僕としてはコレクション動画を見た時点で
「きた――(゚∀゚)――!!」
だったのですが、それ以外に気づいたことがたくさんあったのです。

上記の動画を見て途中で「おや?」っとなった方もいるとは思いますが、明らかな変化がありますよね。

それは女性のモデルさんの登場。

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ブランドの「ジェンダーレス化」が進み、既存の概念からの逸脱が進む

ベルルッティって「ザ!メンズ!」で無骨なイメージだったんですが、今回は女性のモデルさんがランウェイに登場しているのです。

どうやらベルルッティもレディースの靴を扱い出すらしくいまファッション業界に起きている「ジェンダーレス化」をしてきたなと。

「ジェンダーレス」ってのは男女の垣根を越えるって意味で、ユニセックスと少し近い意味合いがあるかなと。

最初はサイズ展開で女性も着れるものを出して、ベルルッティも少しづつ「レディース」を扱い出すんではないでしょうか。

この波は以前メルマガでもお話ししましたが、セリーヌにも来ています

今までサイズ42しかなかったのに2017SSからサイズ43を展開します。

「男性」も履けるサイズです。

というのも僕も一足セリーヌのスリッポンを持ってるのですがサイズ42でギリギリという感じでした^^;

店員さんと話した時も言ってたのですがセリーヌの靴や小物を自分用に買う男性もいるそうです。

メンズを出したい!というのはデザイナーたちもずっと言ってるらしいので、どんどん加速するでしょうね。

こうやって「既存の概念に捉われない」を掲げ、今までのあり方を変えようとしているブランドはセリーヌやベルルッティだけではありません。

グッチやロエベだってそうでしたよね。

ブランドが大きく動いています。

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( ステラマッカートニーにもメンズ登場!)(※引用:wwd japan)

「既存の概念に捉われない」ブランドが増えてきた

その中でも「既存の概念に捉われない」を大きく旗を掲げているのが、最近話題を呼んでいるヴィトンとシュプリームのコラボです。

多くの人たちから「あり得ない組み合わせ」と思われていたのです。

周囲の反発があろうが「服が売れない」となってきている今のファッション業界にメスを入れ、これまでのブランドのイメージを変化させようとしているのです。

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(※ fashionsnap.com 引用)

既存の概念に捉われずに変化せよというブランドからの強烈なメッセージ

今回のベルルッティの変化も同じですが最近のブランドの動向からはメッセージを感じるのです。

それは
「既存の概念に捉われず変化せよ」と。

それは男だからこうすべきとか、女だからこうすべきという性別による固定観念とか、

働き方だったり、

学校教育だったり、

結婚の価値観だったり。

時代が大きく変わっているのに古い考えだけに捕らわれちゃいかんよ、

これまので価値を再定義し、変化せよ、成長せよ、そして行動せよ、と。

そんな中、小野明という1人の人間はこれからどう活動していくのか。

人の可能性を開花させるためには僕自身、柔軟に変化していかないとな、と。

ベルルッティの2017-18AWコレクションを見てしみじみと考えるのでした。

まとめ

今回のお話はある種、僕がいつもお話するBUYMAの「高値売り」するためには持っていて欲しい視点ですし、ある種高値売りをやっている人が自然にやっている「リサーチ」でもあります。

ブランドの「ジェンダーレス化」というブランドの動向を追っているからこそ、そいうのも率先して扱ってみる事で先行者利益を得ることができたり。

ユニセックスのものがあるならば、カテゴリをずらして見たりすることでライバルがいなかったり。

確実性があるものではありませんが、無在庫販売である以上は「試してみる」という視点が大事です。

僕はデータ上だけに頼らずブランドの動向を先読みして、やってみることに楽しさを感じています(^_^)


それが他にはない参入障壁をいち早く作るきっかけになりますよ。

小野 明

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