美女と野獣から学んだこれからの男女の在り方
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
こんにちは、小野です。
今日は映画の「美女と野獣」を見に行ったのでその感想でも!
実際に見に行ったのは4月末になりますが。
原作は見た事なかったのですし、内容も知らなかったんですけど、昔からあるのは知っていました(^_^)
ってかあまりこういう映画は見ないのですが学んだことがたくさんありました。
なんでこのタイミングで映画化されるんだろ~な~とか色々疑問に思ってたのですが、観てからその理由がわかりましたね。
ちょっとネタバレするかもしれないのでそれが嫌だ!って人は飛ばしてください。
目次
男女のパートナーシップの在り方を描いた映画だった
ベル役のエマ・ワトソンが主演なのでこれからの女性の在り方を描いた映画かな?
と予想はしていたんですけど、僕はそれ以上のものを感じました。
それは何かというと「これからの男女のパートナーシップ」を描いているって感じたんです。
1.恋愛でも仕事でも信頼されるベルの気質
ベルの在り方から感じ取れるのが、外見や条件だけで相手を選ぼうとしないというところです。
確かに外見でかっこいい!って思っても、中身が伴ってない人と付き合っても、お互いの成長のためになりませんよね。
周囲からイケメンで英雄ともてはやされるガストンという人から求婚されても見向きもせず、むしろ傲慢な態度を見抜いていたわけです。
恋愛や結婚相手は、顔がカッコいい、年収が高い人がいい!…など、つい外見や周辺の条件で選びたくなってしまう人が多いです。
ですが、それで幸せになれるかと言ったらそうではありませんよね。
実際にその基準を優先させてパートナーを選んで後悔してる人も何人も見ています。
(※ガストン)
そして婚活支援をやっている人から実際に聞いた話なんですけど、婚活のイベントに来ていて、ずっと結婚できずに歳を召されている方ほど男性の年収を口にする傾向が高いみたいです。
理想だけがどんどん高くなってしまっているパターンですね!
そりゃ収入0よりかは、あるに越したことはないんでしょうけど、おんぶに抱っこ気質がどこかにあると上手くいかないってことですね。
ベルが幸せをつかむことができたのは、相手を外見で判断せず、中身で判断したからです。
当たり前と思う人もいればそんな世の中綺麗ごとだけじゃ上手くいかないよ!って感じる方もいるでしょう。
けど外見や周囲の噂、評判などから偏見を持たずに“相手の内面”を見るというのは、実際にやってみると難しいもんです。
恋愛に限らず人間関係においてもそうです。すごく大事です。
これができるようになれば、恋愛でも仕事でも相手と信頼関係を築いていくことができます。
https://twitter.com/EmmaWatson/status/842686956555452417?
2.パートナーの潜在的な能力を引き出すベル
そしてベルが中身を見る人だったからこそ相手(野獣)が潜在的に持っている「優しさ」を引き出していきます。
ベルが狼に襲われると、野獣が命がけで助けにくるシーンがあります。
助けてもらったベルは、恐ろしい外見であり、気性が荒かった野獣が、本当は内面に優しい心をもっていることに気づくんです。
その優しさをベルは見逃しませんでした。
いったんは野獣の元から去ろうとしたベルですが、そのあと一緒に帰ったお城で野獣と口喧嘩をしながら傷の手当てをするのです。
2人の心が通い合った瞬間でもある素敵なシーンでしたよ(^_^)
そしてそのベルの行動とコミュニケーションで、野獣も次第に心を開いて変わっていき、ベルを思いやる愛に目覚め心が通じ合うのです。
Here are 13 things you didn't know about @beourguest: https://t.co/4Fd0n2upCp pic.twitter.com/dSWOcfSXk4
— Oh My Disney (@OhMyDisney) May 16, 2017
“悪かった、お父さんを盗人といって”
あの優しさのカケラもなかった野獣がベルに謝ります。
映画の序盤のシーンでベルの父が野獣の城に迷い込み、城のルールを知らずにバラを摘んだところ父が盗人として捕えられたのです。
そして助けに来たベルが、父の代わりに捕らえられて城にいたのです。
3.ベルを想って優しく送り出す野獣
そしてダンスをするシーンがあり、さらに2人の心は通じ合います。
そして良いムードのままベルに告白する野獣。
即答するかと思いきや、ベルの返事はこうでした。
“自由じゃないのに幸せになれる?”
ベルの言葉が野獣に刺さります。
そして村に戻っているベルの父がガストンによって捕らえられたと知り、それを心配するベル。
ずっとベルに傍にいてほしかった野獣ですが、彼女の想いと今後の幸せを願い、
“行くがいい”
と言って送り出します。
それは野獣が初めて自分の欲望を満たすことより誰かを幸せにしたい、大切にしたいと思った瞬間でした。
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— Beauty and the Beast (@beourguest) July 1, 2017
そのままお城に閉じ込めておくこともできたけど、勇気を振り絞って自由を求める彼女を送りだし、野獣の姿のままでいることを選択したのです。
劇中歌の「Evermore(ひそかな夢)」も、その時の男性側の複雑な心情を見事に表現していましたね。
このシーンが僕も印象的でした。
ベルの幸せを願って野獣が「行ってらっしゃい!」と応援し、送り出すシーンは、これからのパートナーシップの在り方を説いてるなと。
女性が活躍する時代になればなるほど、男性側は自分の中に芽生えた感情が愛だと気づいたうえで、「守る」「心配する」だけでなく、女性の自由と活躍を願って優しく「行ってらっしゃい」と伝えるシーン、そしてそのようなパートナーがもっと増えると思うんです。
彼女のために別れを選び、ただただ自由にするという決断。
けれども最後はベルが自らの意思で戻って来ますよねー(^_^)
Watch An Alternate Version of "Days In The Sun" From 'Beauty and the Beast' (Exclusive)https://t.co/AJaGhG9WDm pic.twitter.com/LhWcy2rOql
— Movies.com (@moviesdotcom) May 22, 2017
まとめ
女性も女性で男性の潜在的なものを引き出してあげるという普段の在り方、
男性は男性で女性の活躍を願い優しく送り出すという在り方。
恋人間とか夫婦間に限らず、仕事でも同じことが言えるんじゃないかなって思います。
男女雇用機会均等方とか働き方改革とかが進んでいる割には、男女のパートナーシップの在り方って時代に追いついていないです。
世界の男女に向けてメッセージを放っている映画だと想いました。
美女と野獣とかメロドラマ的なの絶対見ないな~と思ってしまう性格なのですがすごく学ぶことがありました。
男性視点で学べること女性視点で学べること、両方あるので見に行って欲しいですね!
男性で1人で見にいくのが恥ずかしい人は、これを機会に女性を誘ってでも見に行ってみてください(^_^)
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