初心者が「直感」で売れる商品が分かるようになり効率よく売上を伸ばすための方法
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
どうも、こんにちは、小野です。
「直感で売れる商品が分かるようになる方法」
というテーマで今日はお話しします。
そんな方法あるんでごわすか？
くまお
そんな方法があるわよ！
小野 明氏
まじかい！？
という感じですが、コンサル生のAさんから日報でこんな質問をされました。
■ライバルをチェックして感じたことor活かせそうなこと
出品数142件。
ブランド毎の出品数も多くて20件台で、これだけ受注入るってすごい。
在庫持っていて、且つ、売れる商品なのでしょう。
でも、どうやってこんなに売れる商品を限定できるようになるのでしょうか？？
または、私も同じ商品を出品したら、売れる可能性があるということなのかなぁ？？
Fさん
Aさんがチェックしたライバルは、少ない出品数でかつ在庫販売で効率よくたくさん売っていたんです。
ライバルみたいになるためには「売れる商品」って判別できるようにならないといけません。
でもどうやってこの「売れる商品」を判別できるんでしょうかね？
“直感”は普段のリサーチとデータ収集の賜物である
実は、ずっとBUYMAやっていると「あ、これ売れる！！！！」って直感で分かるようになるんですよね。
この直感というものは「普段のリサーチ」を継続してデータを積み重ねて身についてくるものです。
「普段のリサーチ」というのは
- 人気順
- 「最近売れたアイテム」リスト
- ライバルの販売履歴
- ニュースサイトでのトレンド情報
- パーソナルショッパーランキング
- お問い合わせetc.
をチェックするというもの。
上記はきちんと毎日欠かさずチェックできていますか？
ハチミツなら毎日欠かさずチェックしてるでごわす。。。
くまお
そうです。できてないって人（くま）って意外と多いです。
地味な作業かもしれませんが、これを１ヶ月、２ヶ月、３ヶ月、半年そして１年とず～っとチェックすること。
そうすると、よく売れている商品はだいたい小物系が多いな～とか、
もしくは小物でなくてもこのブランドの定番の商品のバッグはよく売れてるな～という感じで一定の「法則」に気づくようになります。
けど、そんな１ヶ月ちょっとやそっとじゃ身につくもんじゃないんです。
直感を形作る「体系的思考」と「暗算的思考」
このすぐ見たら「直感」で分かるというのは「体系的思考」と「暗算的思考」という言葉で言い表すことができます。
「体系的思考」のリサーチというもは先ほどお伝えしたトレンドリサーチや販売履歴や人気順、「最近売れたアイテム」を見て売れそうな商品を確認して判別していくことです。
「暗算的思考」のリサーチは体系的思考を積み重ねたことで「あ、これは売れるやつの色違いだ」「売れるやつのデザイン違いだ」と見た瞬間に過去の経験から判別できるようになることです。
このブランドのこの柄の財布はずっと売れてるでごわす。
あとこのブランドのこのロゴが入った財布はずっと売れているでごわすね。
くまお
長いことやっていると法則性が見えてくるのです。
よく売れるブランドの商品の具体例をあげると？
具体的な定番商品を少しだけお伝えするとルブタンのパネトーネ、小物はよく売れるとか、
セリーヌのフラップ長財布の中が●色のもの、
ステラマッカートニーのファラベラの●色、
バレンシアガのキャンバスはよく売れるな～と。
よし！分かってきた！と思って在庫販売をしようとして売上を伸ばす際に知っておいてほしいこと
んで直感で売れる商品が分かって、在庫販売をするようになった際に覚えておいてほしいことが。
それは２種類の在庫販売があり、「トレンド型在庫販売」と「定番型在庫販売」です。
トレンド型在庫販売
“トレンド型在庫販売”の典型例がバレンシアガのキャップです。
トレンド型在庫販売は主にインフルエンサーとかの影響で一気に人気が出る商品ですね。
これも結局はインフルエンサーを見ておくとか普段のリサーチがあるからこそできるようになるものです。
https://www.instagram.com/p/BHgt2hfjNsG/?taken-by=kingdemna
バレンシアガのアーティスティックディレクターであるデムナ ヴァザリア(Demna Gvasalia)が着用し、自身のインスタグラムに写真をアップ。
そこからセレブが徐々に取り入れ始めたりし、人気に火がつき始めた。
定番型在庫販売
“定番型在庫販売”の典型例がずっと定番で売れ続けているその他のブランド商品です。
https://www.instagram.com/p/BWPALVmDivw/?tagged=canapa&hl=ja
よく売れるから商品だからこそ欠かしてはいけないライバルチェック
しかーし、よく売れる定番商品だからこそ、競合が多いです。
そのため安く仕入れるルートを築くことや在庫を確保する力が必要があります。
あとは在庫リスクがあるからこそライバルチェックも厳密にやりますし、アクセスを呼び込む工夫もより意識してやる必要があるんです。
「暗算的思考」ができるようになった上で試しに1個売ってみたら売れたりと、そういう経験をさらに積み重ねていくことで思い切ったことが段々できるようになってきます。
「直感」で分かるからと言ってそのあとに同じ商品を扱っているライバルがどれくらいいるのかとか市場分析することを忘れちゃいかんよ！
くまお
小野の「暗算的思考」の実例
・・・・・ちなみに僕はパン屋さんに行った時に「暗算的思考」が働きます。笑
どういうことかというと過去のパン屋さんを訪れた経験からお店に入った瞬間に、そのパン屋が持つ戦闘力が測定できてしまう。笑
そしてパンを見た時にパンに元気がないな～、とかぬり玉がきれいに塗れてないな～とか、ホイロオーバー（過発酵）やなとか「ちょっと焼き過ぎやん！」とか苦しく膨らんでるな～とか色々気づいちゃうんですね。
元パン職人なだけに！
小野 明氏
普段からの情報収集をどれだけ地道に積み重ねているか
何個か具体例をいったほうが分かりやすいかなと思ってお伝えさせて頂きました。
そんな1～２ヶ月で簡単に身につくものじゃないので、継続してバイマをやることが大事という一言に尽きるんじゃないかと思います。
地道な作業かもしれませんが、普段からの情報収集が周囲との差を生んでいきますよ。
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BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
