ライバル不在の状況を作り売上をUPする方法
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
こんばんは、小野です。
昨日はBRIDGE3期目初回の勉強会を東京で開催しておりました!
今回、新たに参加したメンバーがみんなのために海外×日本を絡めた実店舗買付けの方法を公開するので全体がまた成長するのかなと思っています。
僕が主催しているとは言え「1人1人が自分の人生の主人公」ですよね。
年齢とか、身分とか、実績やお金とか、そういうモノサシでの上下関係とかないと思ってるので、本来の自分の可能性に目覚めて1人1人が楽しい人生を送ってくれればと思っています(^_^)
目次
競合が増えれば差別化をする
・・・・・・・さて、本題ですが、
以前、ライバルや参入者の影響で売上が伸びないと悩む前にできること
の記事で「差別化」についてお話しを致しました。
今日は「差別化」のさらに上のステージである「独自化」につてお話ししたいと思います。
今日のお話を理解しておくと、イチ情報発信をする人として、そしてビジネスをやっている身としてライバル不在の状況を作れます。
ぜひ参考にしていただければと(^_^)
自分が何かの商品を販売する際に「欲しい!」と感じるお客さんが多いのを「需要」が大きい状態であると言えます。
「需要」が大きい商品を見つけてそこが「供給(競合)」が少なければいわゆる、ライバルが少ないので「ブルーオーシャン」というおいしい市場です。
しかし、「ブルーオーシャン」を見つけることができたとしても、供給(競合)が増えてくればそこはいつしか「レッドオーシャン」となります。
お客さんのニーズは常に変化するからです。
「ブルーオーシャン」と「レッドオーシャン」を簡単に説明するとこんな感じです。
ブルーオーシャン:
需要 > 供給(需要の方が多い)
レッドオーシャン:
需要 < 供給(供給の方が多い)
「ビジネスを安定させるためにもブルーオーシャンを探そう!」って言っておいしい市場を開拓したとしても、
ライバルが増えれば、いつしかそこは「レッドオーシャン」になるのです。
ここでライバルの渦に呑み込まれないために「差別化」をしていきます。
選んでもらうためにも色々と販売の仕方に工夫をしていくのです。
差別化の限界
しかし、似たような「差別化」をしてる人がどんどん市場に増えてきた場合は、「パイの奪い合い」状態になり、段々と苦しくなってきます。
そのため、同じ市場に固執することなく、新しい市場を開拓していく必要があるのです。
つまりお客さんが欲しがっているという「ニーズがたくさんある商品」を常に探す必要があるわけです。
「ニーズがたくさんある商品」をお客さんに提供していくことを「顕在ニーズを満たすビジネス」と言えます。
「顕在ニーズを満たすビジネス」とは例えば、視力が悪い人にはメガネを売ったり、爪を切りたい人には爪切りを売ったり、稼ぎたい人には稼ぐノウハウを教える。
でもこれって、そのお客さんのニーズを満たしてあげた時点でお客さんとの関係が終わります。
そこで僕のもとで情報発信を学んで下さる方やビジネスのことを学んで下さる方に提唱しているのが、顕在ニーズではなく、「潜在ニーズを満たす」という視点でビジネスを展開していくというものです。
この視点を持つことでライバル不在の状況を作り上げることができます。
「潜在ニーズを満たす」ことでライバル不在状況を作る
「潜在ニーズを満たす」ことでなぜライバルが不在の状況を作り上げることができるのか、分かりにくい!という人のために詳しく説明させて頂きますね(^_^)
潜在ニーズを満たすビジネスとは
つまり、
「人生を豊かにする方法を提案する」
というものです。
「モノ」そのものではなく、「ライフスタイル」を提案するというものです。
「人生を豊かにしたいぜ!(´∀`)」という気持ちは実は人間であれば、誰しもが潜在的に持っています。
「人生を豊かにしたい」という潜在的な思いは、顕在意識になると形式が変わったり、タイミングによって人それぞれ違うわけです。
例えば、「人生を豊かにしたい」という潜在ニーズが「顕在的なもの」になるとそれは「お金」や「健康」であったり、
あるときは「人間関係」「恋愛」「コミュニケーション」だったり、時には、「情報発信」「心理学」「ファッションコーデ」「美容」だったりするのです。
つまり、潜在ニーズを満たして上げようとすると、色々な角度から一人の人をサポート出来るのです。
ということは、1つのニーズを満たしても別の提案ができるわけです。
「潜在ニーズを満たす」ことで様々なサポートができる実例
例えば、僕の場合は「自分の人生を自分で描く人を増やす」というものがビジネスをやるにあたっての理念です。
自分の人生を自分で描くためには選択肢を増やしていきたいからそのために資金がいるのであれば、バイマという稼ぎ方を教えれます。
自分の人生を描くためには、ビジネスで集客するスキルが必要だから「集客のセミナーを教えます」という打ち出し方もできますし、
自分の人生を描くためには、人との関係性を構築するのが大事だから「コミュニケーション心理学の講座を始めます」とか、
自分の人生を描くためには、お客さんが喜ぶサービスや商品を提供するために「プロダクト設計のセミナーを始めます」という打ち出し方もできます。
そして、人と繋がり、自分の商品を求めるお客さんに価値が提案できる人になるために「情報発信のセミナーをやります」という打ち出し方もできるのです。
つまり、「モノ」ではなく、その「モノ」を得ることの先にある「体験」を売っているという状況でもありますね。
「市場」ありきではなく、「理念」ありきのビジネス展開がライバル不在の状況を作る
ライバルと差別化して商品やサービスを売ろうとするのは「市場ありき」でビジネスを展開していく考え方です。
僕の考え方はそうではなく、
「自分の志(理念)ありき」
で、ビジネスを展開することを提案しています。
つまり、お客さんの「理想とする未来」への連れて行き方が自分独自のものになるわけですからライバルとか関係なくなるわけです。
自分の世界観を元にコンセプトを決めて、そして付加価値を加えて商品やサービスを展開していけば絶対に競争に巻き込まれることはないのです。
逆にこの視点がない人は別の市場を探そうとするか、もしくは「競合がいる」という概念に捕われてしのぎを削っていくことになります。
僕は情報発信やビジネスを教える際に「同じ土俵で闘わなくて良いですよ」とお伝えしています。
同じ土俵で闘う=同じ商品、サービスで闘うということです。
この視点でビジネスしようとすると価格競争に巻き込まれてしまいます。
薄利多売をしても生き残れるのは大企業だけで、個人や中小企業が取り組むビジネスモデルではありません。
個人や中小企業が目指して欲しいのは「高単価の商品やサービスを提供し利益率の高いビジネス」するというものです。
そのためには付加価値を付けていく必要があります。
理念をもとに違うものを組み合わせて、付加価値を生み「独自化」をする
どうやって付加価値をつけるのかですが、これは「違う業種を組み合わせること」、「違う方法を組み合わせること」によって生み出すことができます。
どんな「理想とする未来」に連れて行くのか「理念」を言語化せよ
そして情報発信をする人で「稼ぐ」ノウハウから教え始めた人であっても、お客さんをどのような「未来に連れていきたいか」を言語化させておくこと。
なぜなら「稼ぐノウハウを教えます」だけだと競合だらけになる可能性があります。
情報発信をする人も増えて市場が飽和してくると「ノウハウを教える人」がたくさんいる状態になります。ノウハウなんてすぐ手に入るような時代です。
その時は「何を」教えるかよりも「誰が」教えているかで選ばれるようになるのです。
そして「なぜ」それを教えているかまでを言えること。
そのためにも、お客さんをどのように”理想とする未来”へ連れていきたいのかという「理念」を言語化しておくことが必要になってくるのです。
稼ぐことは人生の目的の手段でしかない。
そして「稼ぐ」と言うことは人生の通過点に過ぎませんし、クライアントが稼いだらあなたの役目はそこで終わります。
「稼ぐ」と言うのは、人生を豊かにしていくための一部にしか過ぎず、本質的な問題を解決してあげたり、サポートをすることができるとは限りません。
そのためにも理念はしっかりと言語化しておきましょうね。
そして、これは情報発信に限った話ではありませんよね。
商品やサービスを提供する際はお客さんをどんな未来へ連れて行きたいのか、
どんなライフスタイルを提案したいのかを伝えるのが必須になってくると思います。
欲しい「もの」はすぐに手に入る時代。
そんな時代だからこそどんな「こと」を体験してほしいのか、どんなライフスタイルを実現してほしいのかですよね(^_^)
ファッション販売で「モノ」ではなく「体験」を得るには?
と言っても僕ブログはBUYMAをやっている人が多いので、この話もしておきたいです。
商品コメントでその商品を得ることによっての「体験」提案すると言うこともできますが、それ以外の手法もあります。
「体験」を得るというアイディアをファッション販売で活かしたい方は書き記事を参考にしてください。
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