たった一言！信頼関係を築くための「I」メッセージと「You」メッセージ

2016年1月11日

2017年5月24日

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Akira Ono

　

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Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

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こんばんは、小野です。
先日コミュニティのラグジュアリアで勉強会を開催後、そのまま青山に行き懇親会＆忘年会をしました。

と見せつつBando氏の誕生日のサプライズをしました。

１ヶ月前から一部の会員の方に協力してもらってメッセージカードを作ると言う仕込みをしていました笑(^_^)v

Bando氏が愛されている証拠ですね！^_^

和やかなムードに、写真のロールケーキについているイチゴ雪だるまも「(´∀｀)」な表情をしていました。笑

「I」メッセージと「You」メッセージ

さて、本題の、「I」メッセージ「You」メッセージ

って何のこっちゃらと思うかもしれませが、相手とのコミュニケーションで「伝わり方」を変えることができる文章＆コミュニケーション術のことです。

相手に自分の想いを伝える場合は「私」を主語にした伝え方のほうが自分と相手を大切にする表現となります。

この「私」を主語にした伝え方を「I（アイ）メッセージ」と言います。

しかし、日常でのコミュニケーションは「私」を主語とせずに相手に伝えようとするケースが多く、そうすると相手が思ったように行動してくれなかったり、時には反発されることもあります。

家族間で想いが伝えれる「I」メッセージ

例えば、帰りが遅かったお子さんに対してこんな言い方、もしくは過去に言われた経験がありませんか？

こんな遅い時間まで何してたでごわすか！

くまお

これはつまり「（あんた）こんな遅い時間まで何してたのよ！」

という感じで相手の行動を責めているのです。

この相手を主語にした表現を「You（ユー）メッセージ」と言います。

「Youメッセージ」の場合は断定的な印象を与え、相手を責めるニュアンスが強くなってしまうのです。

先ほどの「こんな遅い時間まで何してたのよ！」という「Youメッセージ」で相手に発言した場合は、

ちっ！うるせ～な！

ぴよ丸

と相手は内心思うか、もしくは反発されて帰る時間を早く促すのは難しいでしょう。

こんな時は先ほどの「Iメッセージ」で私を主語にして相手に伝えるのです。

何かあったのかと、（私は）ずっと心配してたでごわす。

くまお

「何かあったのかと、（私は）ずっと心配してたのよ。」

このように伝たほうが、相手も素直に「ごめん」と応じてくれて、事情も話しやすくなるという状況を作ることができます。

外注さんとのコミュニケーションでも有効な「I」メッセージ

外注さんとコミュニケーションを取る時もこの「Iメッセージ」を使うと効果的です。
例えば、悪い例を上げますと

「その作業は不要です」

というもの。

これは「（あなたの）その作業は不要です」という典型的なYOUメッセージです。

このような「YOUメッセージ」の伝え方だと、「あなたはこうあるべきだ」という支配的、かつ相手を責めるニュアンスがあります。

そして、「不要」という言葉が人格を否定されたと捉えてしまい傷つく人もいるでしょう。

この時は「私」を主体にしてIメッセージで伝えることによって外注さんの行動を促します。

その場合はこうです。

「お客さんがそこはチェックしないのでその作業はしなくても（私は）大丈夫ですよ。」

ちょっとした表現の違いですが相手が受け取るニュアンスがかなり変わります。

接客でも使える「I」メッセージ

また、接客で使う言葉で

「またお越し下さい」

というシーンがあります。

これは典型的な「You」メッセージです。

「お越しください」というつまり「来る」という動作をするのは相手です

こんな時は

「またお会いできると嬉しいです」
「お買い物のお手伝いができることを楽しみにしております。」

言葉遣いがあなたの人間関係を作る

このIメッセージは外注さんとは勿論ですがお客さん、仕事仲間、恋人そして家族間でも使える技法です。

言葉は「言霊」というようにコミュニケーションの取り方で「人間味」というものが現れます。

「言葉が人間関係を作る」と言っても過言ではないので、今日の話はBUYMAに限ったことではなく、日常でも意識して頂けたらと思います(^_^)