「経営」の真の意味って？

2016年6月10日

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Akira Ono

　

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Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

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こんにちは、小野です。

先日、コミュニティのBRIDGEで
お台場でパンケーキ会を開催しました。(´∀｀)

普段、土日に勉強会を開催してるのですが、
懇親会に中々来れんメンバーさん向けにも
学びの機会作ったり、ぶつかってる壁を取り払える機会作っちゃおう！

・・・・・・・さて、
昨日のBUYMA(バイマ)が「最安値」の締め出しを始めた件の記事で１つのSHOPをやっているんだという認識を持って

• 魅せ方
• ライティング
• コミュニケーション力
• 買付け力
• 経営力

を全て身につけて大成していく心構えが
大事だというのをお伝え致しました。

今日は最後の「経営力」について。

この「経営」っていう言葉の語源が、
実は「仏教」にあるのをご存知でしょうか？

そしてこの「経営」って言葉には、
そもそも「人間性を高める」という意味があるんです。

僕たちは通常、この「経営」って言葉を
「会社を経営する」とか「事業を経営する」という感じで使います。

いわゆる「マネジメント」的な意味合いですよね。

しかし、仏教の言葉である「経営」にも
このマネジメントの意味合いはあるのですが、
その対象が「会社」や「事業」ではありません。

仏教の言葉である「経営」は対象が「人」にあたるのです。

どういう風に使うのかと言うと
「その人（従業員）を経営する」
といったように使います。

？

となったかもしれませんが、
「その人を経営する」というのは、

「その人に真理を悟らせて、正しい道に導く」

という意味があるのです。

また、他人だけではなく、
「自分自身を経営する」
とも言うのですが、これは

「ひたすら精進して立派な人間に
成長するように自分を鍛えていく」

という意味です。

（リコッタパンケーキ食べました。うまかった〜♪(´∀｀)）

経営には「人間性を高める」という意味があるのを忘れてはいけない

実際にこの仏教の意味合いでの
「経営」はお仕事を繁栄させるための
真理をついてると思いますし、
そこに関連してくれるのが
人としての「在り方」です。

例えばバイマで言うならば、
利益をけっこう出しているけど、
外注さんもやる気がなくて
自分も満足してないならば、

仏教的な意味で「経営」が
上手くいってない状態です。

きちんとコミュニケーションをとらずに
「あれやってこれやって」の依頼ばかりで
とにかく売上げ＆利益を追求して
外注さんの気持ちを考えないと、
それは仕事のクオリティに影響し出します。

そのクオリティのものを受け取るのは
お客さんになりますよね。

そんな在り方だと長くビジネスを
続けることは困難ですし、
繁栄させていくことは難しいでしょう。

お店（会社）を経営するという言葉には
「売上げを伸ばし、利益を上げ、商売を良い方向に導く」
という意味合いがあるのと同時に、

「従業員（外注さん）を１人の
人間としてしっかり育てていく。
正しい商売のやりかたを教えていく」

という意味も含んでいるのです。

そして自分を経営する、つまり

「一生懸命になって働くことで
自分の人間性を高めて、
多くの徳を積んでいく」

という意味があるのです。

つまり経営をするということは、

「従業員の教育をすることで
自分の人間性を高めていく」

ということに繋がります。

経営には「人」との関係性ありき

お志事をする時は必ず「人」がそこにはいます。

外注化する時だってそこには人がいる。

楽をするためだけに外注化を試みて
コミュニケーションを十分にとらず
相手の気持ちを考えないと、
結果的に上手くいきません。

僕は仏教信者ではないですが、
結局、インターネットを使って
物販のお仕事をやっていても
「人」ありきであり、

相手を教育すると同時に、
自分も成長していくという意識を
忘れてはいけないと僕は思います。

そうすることで「働く充実感」というのも
生まれてくるものだと思います。

外注さんを雇うことは、
ただ時間を作るためだけじゃないんですね。

今日はこれで！

小野　明