アパレルブランドの変化から学ぶこれからのビジネスの在り方

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BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんにちは、小野です。

大阪でコンサルの面談とアポが終わった後、その流れで福岡に来ております。

福岡のお気に入りのパン屋さんである「ニシパン」です。

このニシパン出す世界観が好きなんですが、
(味ももちろん美味い!(●^o^●))

全国を駆け巡りながらもパン屋巡りは外せませんね。

 

 

 

目次

ラグジュアリーブランドのオンライン販売は大きな可能性を秘めている

・・・・・・・さて、本題。
ブラックフライデー時期でてんやわんやしている人がいるなか、冷静になって欲しいのであえてこういう記事を投下します。

長文になってしまいましたがビジネス、特にファッションに携わっているのであればお役に立てる内容かと!笑

これです。

DECODED FASHION
  Tokyo Summit 2016レポート
http://dentsu-ho.com/articles/4625

Farfetch創設者の、ジョゼ・ネヴェス氏から話はスタート。

これできれば直接行きたかった!^_^;

アパレルに携わっている方はぜひとも見ておいた方が良い記事だと思っています。

ラグジュアリーブランドを何となく扱っているならば今後の可能性を広げていく鍵にもなると思います。

なぜならFarfetch創設者の、ジョゼ・ネヴェス氏が言うように

「日本市場は、ラグジュアリーのオンライン販売に非常に大きな可能性を秘めている」

と僕も思っていますし、記事中にも書いてあるように高額商品をEコマースで購入する割合は米国で12%、英国で10%なのに対し、日本では1.5~2.5%程度なのです。

なのでラグジュアリーブランドのオンラインショップでの購買率の伸びしろは、かなり大きいわけです。

しかも、サイトの平均閲覧時間が他国よりも長いのが日本というもの。

スマホでじ~っと見てるんですよね。

きっと画面の前にいるそこのあなたも!笑(^_^)

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(※DECODED FASHION Tokyo Summit 2016レポートより引用)

アパレル品の消費を促すために、ブランドは社会との関係性を見直さなければならない

とは言うものの、ブランド全体で見ると記事中にも書いてあるように1990~2015年における衣料品の国内生産伸び率が3.5%に対し、消費量は1.2%。

ブランドも店も商品も、供給多過の状態が続いているという現状。

と言うかブランドどころか衣料品自体への消費が落ちてきているし低いわけです。

これは、選択肢がたくさんあるし、高価なもので着飾ることがカッコいい!ではなくなってきているという理由が挙げられます。

そして従来の日本の文化、教育にも要因があると僕は思っていて、

「ラグジュアリー=贅沢」であり贅沢は悪、質素こそ善だ!という考えを根幹に持っている人がまだまだたくさんいるということ。

ブランド品に対する認知を変えていくためにも消費者に対して長期的な教育が必要だと思っています。

歴史のあるブランドが最近若手のデザイナーを起用するのも若者に対してラグジュアリーブランドに興味を持ってもらうためという意図もあるんだな~と結びつきます。

あとはラグジュアリーブランドに限らずl今のこの日本のアパレルに対する消費の滞りを打開していくためには、ブランドが消費者だけでなく、

「社会との関係性」

を変えていかなければならない時です。

馬具を作るブランドだったエルメスが「馬具⇒ファッション」と在り方を変えて社会との関係性を変えていったように。

そんな時代の節目にいるんだなと改めて感じさせられます。

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(※DECODED FASHION Tokyo Summit 2016レポートより引用)

テクノロジーの進化がブランドの在り方を変えようとしている

ブランドの在り方を変えなければならないという状況を引き起こしているのがSNS・インターネットの発達という「テクノロジーの進化」です。

エルメスの時は「移動手段の進化」在り方の変化をもたらしましたが、今度は「テクノロジーの進化」によって在り方を変化させざるを得ない時がきているんだなと感じます。

エルメスの場合は「移動手段の進化」がブランドが提供するものを

・馬具⇒ファッション

と在り方を変えていき「ファッション」という形式で新たな価値を生んでいきました。

そして今度は「テクノロジーの進化」がブランドが提供するものを

・ファッション⇒

と在り方を変えて「?」という形式で新たな価値が生まれようとしています。

「?」に何がくるかですよね。笑

つまり、ブランドの価値が「ブランド」=「ファッション」じゃなくなろうとしているのです。

「ファッション」じゃなくなったらスッポンポンになるのかと言ったらそういう意味じゃありません。笑(´∀`)

ファッションであっても、それによって生み出される価値が、ただの個人の「オシャレ」だけじゃなくなってきているというもの。

そして「?」の答えは1つではないということです。

ブランドの新しい価値を形成する3つの「?」

「?」には何が来るんでしょうね?
僕は3つあると思うので
記事に書かれていたことを僕なりに
解釈を入れていきます。

1.ブランドが作り出す「コミュニティ」

NIKEは自社の製品を通じてランナーやスケーターと言う同じ趣味を持つ「コミュニティ」をネット上で提供することによって、新たな価値を生んでいます。

そして各ユーザーがその「コミュニティ」にパフォーマンスや技を投稿し合うことでそのブランドを使うことの意味や価値をユーザー同士で高め合っているのです。

 

2.ブランドが提供する「パーソナルな買い物体験」

バーバリーは店内に入店した時に服についている電子チップから顧客の過去の購買データを辿り、

「パーソナルな買い物体験」を提供していくことでブランドの新たな価値を生み、ブランド価値を高めようとしています。

過去の顧客の購買履歴という“ストーリー”を元に、その顧客の独自の価値を一緒に創っているわけですね。

 

3.ブランドを拡散する「インフルエンサー」

GUCCIは「インスタグラマー」というSNSで影響力のある人、つまり「インフルエンサー」を起用してそしてSNSで拡散することによって、消費者のブランドへの価値を高めています。

自分の感性や価値観に合い、ライフスタイルに近い「人」の意見を消費者は参考にして決めるのです。

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(※DECODED FASHION Tokyo Summit 2016レポートより引用)

ブランドは人によって拡散され、「人の繋がり」「パーソナルな体験」「ユーザー同士」が価値を生み出す

上記の3つのブランドの新たな価値の生み方&高め方をまとめてみると、

「コミュニティで新たな価値を生み出している」
「パーソナル(個人・個性)な体験の提供」
「インフルエンサーという”人”の存在」

というのが見えてきます。

つまり、ブランドというものが豪華さや贅沢さだけが価値ではなくなっており、「人の繋がりや体験」によって価値が生まれていて、「ユーザー同士で価値を高めあっている」というものです。

まとめると、ラグジュアリーブランドを含めアパレルを扱うブランド側は

・人の繋がりを感じさせる価値
・パーソナルな体験価値
・ユーザー同士で創る価値

をリアルな場でもインターネット上でもこれからの時代は提供していく必要があるのかなと。

これらが今の「ファッション」から新しい価値を生み出していくと思います。

じゃあそんな激変している時代の節目の中で、バイマを含めファッションを扱う分野に携わっている個人はどうすれば良いのか。

「人の繋がりを感じさせる価値」を提供できるようになるためには、丁寧であっても人の温度を感じさせるコミュニケーション能力を磨くこと。

「パーソナルな体験価値」を提供できるようになるためには、

自宅にいても海外の路地裏にあるようなセレクトショップの商品を買えるんだと感じさせてあげるような買付けの力を磨いていくことだと思います。

だから販売者側も能力を高めていく必要常にあるわけですね!

安さだけをひたすら追求するのは自分自身を破滅に追い込むと思っています。

「ユーザー同士で創る価値」はプラットフォームで販売している以上は正直そこが自由にできないので、今の時点では運営元がこれから作っていかなければならない部分です。

まとめ

今回は「ファッション」での話でしたがモノで溢れて「供給過多」なのはファッションに限ったことではありません。

旅館ホテル、飲食店、美容室etc…
どこにでもたくさんあります。

同じものでどれも良いもの。

機能性や利便さという「機能的価値」だけで選ばれようとするのが難しくなってきています。

どんなビジネスであってもこれからの時代に必要になってくるものは

・人の繋がりを感じさせる価値
・パーソナルな体験価値
・ユーザー同士で創る価値

であり、これらをリアルな場でもインターネットの場でも提供できるようになることだと思います。

つまり価値を提供する側は「あなたが好きだから」という「感情的価値」を形成するだけでなく「自己表現的価値」を形成するのが求められる時代なんだと。

今回の記事から僕はそう学びました。

機能的価値、感情的価値、自己表現的価値について知りたい方は、こちらの
お客さんのたった1人になれ!ブランディング手法と成功事例
記事をご覧になってください。

 

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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。

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