BUYMA(バイマ)で外注化してないとハマる落とし穴
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
こんばんは、小野です。
昨日はBRIDGEで
Classic Sellingセミナーを開催しました。
写真は懇親会をしたCicadaです。
Cicadaが持っている「大人の隠れ家」という「世界観の演出」ができるように写真は拘って撮って加工しました。
みんなで手を開いて写ってる写真は別として！笑
世界観の演出という話が出たのでせっかくなのでそれを懇親会会場の写真に応用した例です。
店舗の場合は、もうその店舗自体が世界観を持っていますが、撮影場所とか角度、撮影範囲、そして明るさによって、世界観を際立たせることができます。
ここの「ひよこ豆ディップ」はほっぺが落っこちるどころか、
ほっぺが吹っ飛ぶくらい美味しいので表参道のショップ巡りをした際はぜひ足を運んでみて下さい^○^
目次
BUYMA(バイマ)で収益UPした時に陥る落とし穴
・・・・・・・さて、今日は
これからの繁忙期に備えて一種の参考事例になるかなと思いお話をしようと思います、
海外のコンサル生のHさんからこんな日報がきました。
（アカウントを特定され兼ねないので
数値は一部伏せています）
58/90日目
■今日の売上げ 672,740円
■月間目標に対しての達成率
400% (売上目標100万)
＜利益868,680円 売上 3,993,578円 利益率21％＞
■週目標に対しての達成率（%）
％ 売上目標２５万
■出品数 （現在）●●
欲しい物登録数（昨日）15
アクセス数（昨日）1133
ファン数●●
■疑問 感想
忙しすぎて夜の8時まで何も食べる時間もないという日が続き始めました。
フラフラです。
本当は 今月であればもっと体力と時間があればもっと売り上げれると思いますがこれ以上、売上が上がらないように少し抑えています。
ということは 誰か雇えばもっと売り上げれるということなので何かを早く外注化もっとしないといけないのですが
出品の外注さんを今雇ったとしてもリサーチしたいけどする時間はありません。
というのは 今 発送などにも時間取られています。
出品外注さんを見つけたとしても時間が全くないので とりあえず発注担当さんを見つけなくてはという感じなので
（中略）
一回の発送で、段ボールが２個の時もあれば ５個の時もあるのでそれで値段変えようかなと思っています。
男性なら力もあるし時給それくらいならしてくれる人もいそうかなという感覚なのですがどうでしょうか？
相場がいまいちつかめないのでなんとなく知っておきたいです。
ただ今はとても高価なものを扱っているので頼むのは少し不安ではあります。
５つ頼んだら、だいたい商品代金が６０万円くらいですので 何かあったらそれだけなくなることになります^_^;
Hさん
Hさんは女性の方。
コンサルと同時にバイマを本格的に始めたので目標を低めにしていたのですが、冬の特需に乗って２ヶ月経過しないうちに目標を突き破った感じになってしまいました。
受注が増えると様々な落とし穴が待っている
しかし、嬉しい反面勢い余ると様々な落とし穴が待っています。
経験値が多い人ほど様々なトラブルを経験しているのですが、それが一気に起こるのです。
それを今回、コンサル生の経験を踏まえて紹介させていただきます。
作業を外注化していれば、まだスムーズに対処できるものの全部一人でやっていると、こんな大変なことが起きるという心構えになってくれれば幸いです。
落とし穴その１.店員さんの誤発送
１つ目は、店員さんの誤発送。
これは国や店舗によっても違いはあるると思うのですが、日本ではあり得ないくらいの頻度でSHOPの店員さんが送ってくる商品を間違えます。
そしてまあ電話をしても逆ギレされることもあるので時には強気で言わなきゃならないシーンもあるのです。
(海外のバイヤーさんが不満の評価でたまにお客さんと激しく炎上し合ってるのは、日本の件所産とは違う文化に長く浸かっていると、気が強くなってしまうというのもあるのでしょう）
自分の販売している商品が近隣の他のショップにも取扱いがあるならば買付け先を変えれば良いのですが、
近くにSHOPが無い場合は店員さんにどれだけ言っても間違えはあまり減らないので、ストレス耐性を養って上手く付き合っていかなければなりません。
そして間違った商品が届いたあげく、そして店舗には在庫がもうないという展開も起こります。
こういった場合も、「店員さんが間違ったので申し訳ありませんでした」ですぐにクローズドするのではなく、似たような商品があったら提案をしたり、もしくは次回割引クーポンを発行したりするなどして、お客さんに寄り添う姿勢を持ちましょう。
めんどくさがってクローズドするのが通常になって慣れてしまえば、お客さんにも向き合う姿勢０ということで、
いずれ対面でビジネスをする際にその姿勢のままだと影響がじわりと出てくると思います。
その時はスイッチを切り替えます！
ではなく、人が無意識で出す「癖」ってのは自分が意図しなくても出てしまうものです。
Hey！めんどくさいお客さんでごわすな！
くまお
落とし穴その2.外注化していない
あとは外注化の件ですね。
売上が伸びて来ると予想以上に忙しくなってきます。
Hさんも冒頭で出したようにご飯を食べる時間さえも忙しさで削られてしまってます^_^;
けど予想以上に忙しくなって手が回らなくなってくるというのは実践が急激に伸びて来ると誰しも一度はぶつかる壁です。
このメルマガを読んで下さってる方の中にはHさんと同様ににお仕事をしながらバイマをやっている人、もしくは在宅でバイマをやっている方もいると思います。
早めに取り組んで欲しいのが外注化というものです。
外注化の方法につきましてはBUYMA(バイマ)での外注化・パートナーさんの採用方法に記載しておりますので参考にしていただけますと幸いです。
最初は出品から取り組み始める人が多いと思います。
「売上げが伸びてきたら外注化します」という考えの人がいらっしゃいますが、売上が伸びた後に外注化すると忙しさで潰れてしまうというある種参考例になるかな～と思ってHさんを出させて頂きました^○^笑
BUYMAでは「無在庫」に拘って売上げを伸ばしていくための鉄則が
「売れる可能性がある商品をできるだけ多く出品をする」
というものです。
今は昔と違って立地が良いとか特別な事情が無い限りは、少ない出品数でかつ「無在庫」で利益５０万円を獲得するための売上げを伸ばすのが難しくなってきています。
「売上が伸びたら外注化する」ではなく「売上を伸ばすために外注化していく」です。
そして、それはいつしか「理想のライフスタイルを実現するために外注化していく」
になっていきます。
外注化は別に出品に限ったことではなく、発送を変わりにやってもらったり、買付けを変わりにやってもらったりと、
理想のライフスタイルを実現するためにはいてくれた方が良いと思ってますし、
自分のためだけに外注化ではなく、お仕事を探している人はたくさんいますし、「雇用の創出」と言う意味でも社会に貢献できるものだと思っています。
まとめ
売上げを出してから、もしくは稼いでから外注化しようという方は結局いつまで経過しても外注化できずそのままフェードアウトしていく人がほとんどです。
目標金額にもよりますが無在庫に特化して売上と利益を伸ばしていくためには
「売上が伸びたら外注化する」ではなく
「売上を伸ばすために外注化していく」
というのを覚えていてほしいと思います。
Hさんに限っては来年一時帰国する時があるので
「自分が日本に帰国しても最低限回せるような体制を整えていくこと」
という助言をさせて頂きました。
まあHさんに限ったことではなく冬の繁忙期ほどクレイジーなことが起こったりしますが、
「あ～、これは良い経験が出来るチャンスだ」
と捉えて乗り越えていきましょうね(^_^)
【P.S.】
モノはサービスで売れ
http://toyokeizai.net/
良い商品で溢れる現代ではどれも良いもので違いがあまりない。
そこでモノを売るのでなく、サービスを売ると言うこと、つまり「その先にどんな体験を得れるのか」を売るという視点が必要になってくるということです。
バイマと言う物販で高値売りをする際も似たようなところあります。
高値でも買う人は「モノを買う」と言う視点だけではなく、
その憧れのブランド品を所持できるという「体験価値」がのしかかってきて「信用できる人かどうか」を見てきます。
「信用できる人かどうか」というのは何も評価だけでなく、アカウントの作り込みとか出品に「人の温度を感じるか」とか、在庫確保力（仕入れの力）とか、そいうのをひっくるめて全部ですね。
「人の温度を感じるか」とは機械的な出品で日本語が変とかでお客さんに違和感を感じさせてないかとか。
これらをどうやって「演出」をしていくかですよね。
慣れてしまえば問題なくできるし、むしろこいう風な演出をどうやってするかと脳に汗水をかくことが、他の人ができないような発想とか行動をしていくキッカケになるんじゃないかと思っています。
最初からできなくてもやろうとすることに価値がありその経験が新たな気付きを与えてくれるかと(^_^)
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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
