アパレル品という「モノ」ではなく「ストーリー」を買っている

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「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんばんは、小野です。

東京に引っ越してきってもうすぐで4年が経過しようとしてます。

4年が経過しようとしていますが、僕は1度も東京で髪を切ったことがなく
未だに地元福岡に帰った時に切ってます。笑

ずーっと福岡の同じ美容室の宮崎出身のスタイリストさんに切ってもらってます。

え!?なんでわざわざ?と聞かれるのですが、言わんこっちゃなしにそれはそのスタイリストさんが人間的に好きだし話するのが楽しいからですよね。

技術ももちろんありますが。

そう改めて思うったわけですけどそれがより一層強く求められる時代になってきたんだなって感じたのが下記記事を見てからですねー。(^_^)

これからの時代、洋服を売る上で必要なこと

それがこの記事。

「売れる販売員」のルールが変わるとき

「場所とファッションをマリアージュさせる」

というのを目標に活動をやっている最所あさみさんの記事です。

「欲しい服はない」という人が増え品質の良いもので溢れている中、人々がブランド品を買う必要性を感じなくなってきてますよね。

特にアパレル業界は厳しいと言われています。

そのため最近ではそのブランド品を着用するための「場づくり」を積極的にブランド側も行なっています。

今年はサンローラン、ルブタン、ディオールオム等がパーティーを開催していますよね。

 

雑談という体験からモノを買うことの本質とは?

けど今回の最所あさみさんの記事で気づくのが「業界がこう変化しなければならない!」とか「ブランドがこうすれば売れる」以外の可能性を示してくれます。

最所さんがEVERY DENIMの製品をDiagonal Run Tokyoのバーカウンターを使って試着販売会を開催したそうな。

んでその試着販売会を介して「雑談」の重要性に気づいたと記事に書かれています。

「雑談」を介して商品を買ってもらうというのは売上をたくさん伸ばすアパレル店員さんがもともと得意とするところですよね。

けどそれってあくまで「商品」をきっかけとした会話の延長であることがほとんど。

そしてそれが通用するのはその「商品」自体が好きな人です。

まあこれがアパレルの店舗では普通っちゃ普通ですよね。

「雑談」から生まれる「ストーリー」を人は買っている

ところがDiagonal Run Tokyoのバーカウンターでの購入に到るまでは、会話は「商品」から入らず、あくまでバーでの「雑談」という“体験”の延長線上に商品があるわけですよ。

じゃあ「雑談」という体験が大事と言ってもその「雑談」をする人同士の間で何がきっかけでアパレル品を購入するに至るのかという、その”本質”の部分をみるのが大事です。

その「雑談」の蓋を開けてみると出身地が同じとかで話が弾んだり趣味の話やお仕事の話で盛り上がったり。

価値観が近かったりするとさらに話が弾むもんです。

はい、お気づきでしょうか??

今回の記事内で僕が感じ取ったのは雑談から生まれる“ストーリー”です。

出身地が同じとか、趣味が同じとか、価値観が似てるなとか、同じ業界にいたんだなとか。

そのあなたの”ストーリー”に共感という感情が起こることで“あなただから買う”という行動に繋がっているわけです。

人は「モノ」ではなく「ストーリー」を買っているようなものです。

「その商品が良いから買う」よりも「その人が着ているから買う」

BUYMAを含めてファッション販売での「ストーリー」を活かすとしたら?

それは「インフルエンサー」ですね。

カニエウエストキアラ・フェラーニジャスティン・ビーバーを筆頭とする海外のインフルエンサーだったり、日本で言うと3代目Jsoulだったり。

(わからない人はBUYMAの愛用者タグ見てね。)

インフルエンサーというつまり個人の影響力でアパレルが売れると言うのは

「その商品がいいから買う!」

ではないですよね。

「その人が着ているから買う」なのですよ。

これはそのインフルエンサーの生き様、価値観、ライフスタイル、容姿というその人が形成する”ストーリー”に共感しているからなんですよね。

別に欲しくなかった商品でもインフルエンサーが持つことによってカッコよく見えてその商品を買う。

これってある種その人のストーリーを買ってるわけですよね。

https://www.instagram.com/p/BWKIofqjwdm/

 

“ストーリー”が求められるのはアパレル業界に限ったことではない

そしてこの”ストーリー”が重要なのはアパレル業界に限ったことじゃありません。

僕を含めた個人でビジネスをやる人もそうですし、同じモノで溢れているという“コモディティ化”した今では、どの業界でも求められていることです。

ひたすらモノを誰かに売りつけようとするのではなくどんな”想い”でやっているのか。

「何を」よりも「誰が」よりも「なぜあなたなのか」がより一層求められる。

最所さんのnoteの記事を見てそう感じるのでした♪

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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。

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