【BUYMA】オンライン仕入れで稼げない人が陥る落とし穴

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BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんにちは、小野です。

2025年に入ってから、7日間で3名のBUYMA実践者から個別相談を受けました。

3人ともに共通していたのはオンライン仕入れ(セレクトショップ仕入れ)で伸び悩んでいるというものです。

相談の内容から、BUYMA市場の変化と、多くの人がこれから直面するであろう壁が見えてきました。

今回は、オンライン仕入れを実践する人が陥りがちな落とし穴を回避し、売上を2倍にアップさせる方法についてお話しします。

この記事を読むことで、以下のことが理解できます。

  • オンライン仕入れの現状
  • 売上アップのための具体的な方法
  • ライバルとの差別化戦略

特に、オンライン仕入れのみに頼っている方は、ぜひご自身の状況と照らし合わせながら読んでみてください。

記事の最後には、今回の記事の内容を解説した動画を貼っています。

リサーチに関するプレゼントのお知らせを動画ではしていますので、ぜひ見てみてくださいね。

オンライン仕入れ実践者が陥っていた3つの落とし穴

個別相談の内容から、BUYMA市場の変化と、多くの人がこれから直面するであろう壁が見えてきました。

特に感じたのはオンライン仕入れ市場が一気に変わっているということ。

売上が伸び悩んでいる3名には共通点がありました。それは、

  1. 安く仕入れるサービスを使っている
  2. オンライン仕入れ・海外セレクトショップ仕入れしかやっていない
  3. 他の仕入れ方法をほとんど知らない、もしくはやっていない

ということです。

 

①安く仕入れるサービスを使っている

1つ目の「安く仕入れるサービスを使っている」についてですが、安く仕入れるサービス自体を否定しているわけではありません。私自身、安く仕入れるサービスを使うメリットはたくさんあると思っています。

交渉の手間や、割引を受けられる状態を維持するための関係性維持の手間を考えると、非常に助かるサービスです。

僕自身、海外セレクトショップ仕入れを始めようという相談者には、こうしたサービスを紹介することもあります。

しかし、安く仕入れるサービスにはデメリットがあることも認識しておく必要があります。そうしないと、売れない落とし穴、つまり「競争の落とし穴」にハマってしまうからです。

 

サービス利用者同士での競争

サービス内で競合してしまう、つまり在庫の奪い合いになるリスクがあります。「この商品、有在庫しよう」という形で、在庫の奪い合いになる可能性があるのです。

無在庫でやる場合でも、価格競争になるリスクがあります。どんなに多くのセレクトショップと提携していたとしても、同じBUYMAをやっているライバルがそのサービスを使う以上、起こりうるリスクです。

それを踏まえた上で、どう活用していくのかを検討する必要があります。

 

安く仕入れるサービスの増加

Screenshot

相談してくださった3名とも、なんとそれぞれ異なる「安く仕入れるサービス」を活用していました。

つまり、セレクトショップから安く仕入れられるサービスは1つではないのです。3名の方と話している中で、私が知っているサービスは1つだけでした。他は聞いたこともない、初めて聞くサービス名でした。

中には、コンサル付きで80万円を支払い、フランチャイズ契約を結んでいる人もいました。

アドバイスはいただけるらしいのですが、リサーチなしで「とりあえずこのショップからこのブランドを出してください」と指示され、ブランド全出しのような形で出していたそうです。当然、売れていませんでした。

ライバルを把握せずにとりあえず出しているだけでは、売れない状況に陥る可能性が非常に高くなります。

今や安く仕入れている人はたくさんいるわけですから。

それに個人のパーソナルショッパーで、そういったサービスを使わなくてもショップに交渉して安く仕入れる、そういったサービスを使って出品しているライバルも増えています。

つまり、競合が増加しているということです。

 

BUYMA  BEDITの登場

そして、セレクトショップ有在庫を実践している人にとって厄介になりうるのが、「BUYMA BEDIT」というサービスです。

これは2024年8月に登場したサービスですが、BUYMAと提携しているセレクトショップで、有在庫・手元に在庫ありにチェックを入れて販売しているセレクトショップを、押し出すサービスなのです。

つまり個人のパーソナルショッパーよりも、BUYMAが提携しているセレクトショップから確実に安く買えますよ、ということを推しているんですよね。

BUYMAを運営しているエニグモの須田社長が、このBUYMA BEDITを「お客様が安い商品を確実に買えるサービスを作りました」とIRインタビューで発言していました

個人でセレクトショップ仕入れで有在庫をしている人たちからすると、ライバルを押し出していることになるので、BUYMA全体としては良いかもしれませんが、個人でやっている人からすると、ちょっと嫌だなというサービスです。

 

 

②オンライン仕入れ・海外セレクトショップ仕入れしかやっていない

相談に来た3名に共通していたことの2つ目は、「オンライン仕入れのみをやっている」、ほぼオンライン仕入れしかやっていないということです。

競合が増えている市場で選択肢のないリスク

先ほどもお伝えした、以前よりもオンライン仕入れ市場には競合が増えています。

BUYMA BEDITというサービスにセレクトショップが出店していますが、ここに登録されていない海外セレクトショップのアカウントもBUYMAにたくさんあるんです。

なぜこれを知っているかというと、BUYMAと提携している海外セレクトショップのアカウントを動かしている知り合いがいるからです。

 

実は仕入れ先がライバルになっているケース

そうしたアカウントは、実は見た目が個人のパーソナルショッパーのアカウントと全く同じなんです。

ショップ名で登録しているアカウントもあるのですが、「これショップなんだ」という感じで、パーソナルショッパー名からは海外セレクトショップだと特定できないような名前だったりするんですよね。

BUYMA内には、セレクトショップVIPの競合、仕入れ先がライバルとなっている状態で戦う必要性があります。海外セレクトショップ仕入れのみをやっている人からすると、本当に気をつけないといけないですね。
(「こっそりアカウント」と僕は呼んでいますが)

こっそりアカウントを含めて、海外セレクトショップの販売実績の合計数分だけ、個人のパーソナルショッパーの売上が奪われている可能性があるということです。

SSENSEなどは手元に在庫ありでたくさん出品してガンガン受注取っていますよね。つまり、その分だけ、本当は個人が売上を取るはずだった分が、海外セレクトショップのアカウントに取られている可能性があるということです。

 

③他の買付手法を知らない

相談に来た3名に共通していたことの3つ目は、「他の買い付け手法をほとんど知りません」でした。全く知らないという人もいました。

買い付け手法、そして市場自体は1つではないんですよね。セレクトショップ仕入れをやっている人は受注取りやすい商品があるし、直営店買い付けだからこそ受注取れる商品もあるわけです。

BUYMAの中には色々な市場が存在しています。直営店直送市場、国内アウトレット市場、EUセレクトショップ仕入れ市場、海外アウトレット、国内買い付け、韓国買い付け、アメリカ買い付け、ヴィンテージなど。

3名の方たちは、ほぼほぼ「EUセレクトショップ仕入れ市場」の市場しか知らないわけですよね。

こうやってみると、国内アウトレット買い付けができるのであれば、国内アウトレット買い付けでリサーチして受注を取りに行くことができるかもしれないですし、海外アウトレット、最近私が推しているBUYMAヴィンテージなどにチャレンジしてみるのも良いでしょう。

同じ市場だけ、パイだけを狙っているのであれば、他に受注を取れる市場があるのにもったいないですよね。狭いところでずっと戦っていることになります。

BUYMAヴィンテージに関しては、実際に成果を出しているメンバーが、私が教えているBRIDGEというコミュニティメンバーにたくさんいます。個人的におすすめです。

 

売上改善のためにできること

リサーチ力を上げる

リサーチせずに、とりあえず安く仕入れるサービスから全部出品している、有在庫の回転率が遅いというのは、リサーチ力を上げていくこと、ライバルを分析することで解決できるはずです。その上で安く仕入れることが重要です。

初心者が受注を獲得するための商品選定(リサーチ)のポイントは下記記事でも解説しています。

他のプラットフォームを使う

有在庫を捌くのはBUYMAだけではありません。メルカリやヤフオクといったプラットフォームもあります。

 

他の買い付け手法も取り入れてみる

 

セレクトショップ仕入れ・オンライン仕入れだけでは、BUYMAで売上を取れる手法は他にもあります。ずっとセレクトショップ仕入れしかやってきて、出口が見えない状態になっているのであれば、他の買い付け手法も試してみるべきです。

 

無在庫を取り入れてみる

BUYMAだからこそできる、他のプラットフォームではできないこと、それは無在庫販売です。

実際に、オンライン仕入れのみだった状態から、国内買い付けの割合を増やしていった主婦の方がいます。

セレクトショップ仕入れだけに依存していたら売上が頭打ちだったそうですが、それを国内買い付けでカバーできたのです。

有在庫がうまくいかないという方は、概要欄に有在庫をするポイントについて解説した下記noteの記事を参考にしてください

 

まとめ

セレクトショップ仕入れだけをやっていて、同じ穴にハマっている方の悩みの解決策としては、

  • 海外セレクトショップ仕入れ市場の現状を把握してどういう立ち位置でやっていくのか、差別化していくのかを考える
  • リサーチ力アップ
  • 同じ手法で売上が取れないのであれば、狭い範囲で戦っていることを理解し、他の買い付け手法・市場でリスクヘッジする

といったことが挙げられます。

下記動画で詳しく開設していますので、ぜひ参考にしてください。

動画ではリサーチに関するプレゼントのお知らせを動画ではしていますので、ぜひ見てみてくださいね。

 

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  • 売れる商品を見つけるリサーチ
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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。

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