まだ値下げで消耗してるの?「安けりゃ売れる」の落とし穴

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「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんにちは、小野です。

今日は地元福岡から東京へ戻ります。

家から出ると・・・・

shimao

近所で飼われている人懐っこいネコである「しまお」が
ニャ〜とお見送りをしてくれました(^_^)

お見送りしてくれるのは嬉しいんですけどキャリーバックから離れない!笑

目次

マックから学ぶ成功と失敗のマーケティング事例

ちょっと先日、BUYMA(バイマ)でびっくりする話を聞いたのですが、
それに伴ってこの記事をちょっと見て頂きたいかなと。

なぜマクドナルドは復活できないのか?

ちなみにマックって僕が中学生の頃に「ハンバーガー1個59円」という
キャンペーンをやって、ガンガン売上げを伸ばしていた時期がありましたね。

当時から「食」に興味があった僕はカロリー計算をして、
こう言ってたもんです。

3個で約150円!けどそれだけで約1000キロカロリーってやべえ!

お腹ぷっちょまっしぐら!

中学生小野

記事の中で、衰退するマックとは相反して日本でのシェアを
拡大するスタバと何が違うのか書かれていますが、
マックとスタバが同じものを提供しても僕はマックは復活しないと思います。

なぜか?

ちょっと考えてみてください。

・・・

・・・

・・・

・・・

gatag-00009789

はい。答えは色々あると思いますが

「マックって●●な感じだよね~」

というマックのブランディングというものが
日本人の価値観の根底に根付いちゃってるからだと僕は思います。

分かりやすく言うと「安っぽい」イメージがついています。

ですので、例えマックが新たに高級路線の戦略をとっても
マックに対する「安っぽい」価値観が皆の中に根付いているので
思ったように反応が取れないと思います。

高級と言っても所詮マックでしょ?

くまお

「販売の仕方」で来るお客さんの属性が変わる

これは、マックがやっていた今までの戦略によって
一般大衆に根付いてしまった「イメージ」もありますが、
それに加えてスタバの方は店内の作り、空間、流れるBGM、

そして提供する商品の価格帯で
「どんな人が来るのか」という
お客さんの「属性」と言うものが
マックと異なるのです。

(※ちなみにマックで流れるBGM?はポテトの揚がる「ピロリーピロリー」しか思い浮かばないです。)

値段で見ればマックのコーヒーは100円。
スタバは一番小さいサイズでも300円はしますよね。

「体験」にお金を払う

「Newspicks」のブルーボトルコーヒーに関する記事で
ROOTS副編集長の加藤未央さんがこのようなコメントをしていました。

スクリーンショット 2016-02-27 23.37.42(「もちをん」って誤字ってのるのは見逃してあげてください!笑)

モノにお金を払うというよりかは、その空間で過ごす一時という「体験」というものが
付加価値として付いてきているのです。

だからこそ、スタバの方にはコーヒー1杯300円を払ってでも好んでお店に来ているのです。

コスト重視の人はマックでいいやと思ってマックの方に行きます。

察しの良い人は既にお気づきでしょうが
バイマを含めて他のビジネスでも通じるお話ですよ。

「値段が安いから売れる」は鵜呑みにしてはいけない

バイマのアンケートでは

「バイマは安いから買う」というのが

上位に来ていますが、

「最安値でないと商品は買わない」

という意味ではないです。

そしてこのバイマの昔のアンケートには
値段重視の人がかなりの割合で答えてると思うんですよ。

アンケートを答えることによって得られる
次回割引のクーポンが欲しいから!

高値売りを実践してらっしゃる方はお察しの通り、
到着通知を押してくれない傾向にあるので
到着通知催促のメールを見るどころか

アンケートになんて答えないですよ。笑^^;

「体験」が付加価値として付くことにより高くても購入するという事例の他にも、
知らないと利益半減!?定価より高くても売れる10個のパターンの記事にも
色々書いているので、参考にして頂けたらと思います。

値下げするより高くても購入して頂く努力をする

なぜこんな話を今回したのかと言うと
単価が安いものを扱っていて、
1日中画面に張り付いて10円単位でひたすら
値下げをしている人がいるという話を聞いたのです。

FXをやって画面に張り付けになるみたいな感じですね^^;

しかも時間をかけている割に反比例して
1個あたりの利益はどんどん減ってるどころか
神経もすり減ってストレスが溜まる一方なので、
もっと別のやり方を考えた方が絶対良いと思うんです。

確かに受注回数を増やすかもしれませんが
結局は値段重視の最安値大好きな人を集めているだけで
そんなやり方をしなくても受注は取れるのですよ。

商品自体を変えたり、
仕入れ値を下げる工夫をしたり、
売り方を工夫することをできます。

高値売りをしたいなら
高値売りマーケティングでもある
画像を工夫しコメントで惹き込むなど、
できることはたくさんありますよ。

販売方法によって
「誰に購入して頂くか」は変わるのです。

「あなたから買いたい」と言われるようになろう

まあこれは僕の価値観でもあるのですが
最後、自分が息を引き取る時に

「小野さんのコンテンツ良かったです!」よりも

「小野さんと出逢えて良かったです!」

って言われるように皆に貢献したいですよね。

ですので、

「値段が良かったです!」

と言われるよりも

「あなたから買って良かったです!」

と言われる人を目指していきましょうね(^_^)

本日もお読み頂きありがとうございました。

小野 明

 

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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。

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