満足させるだけじゃリピーターさんはできない。

2016年6月28日

2016年7月7日

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Akira Ono

　

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Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

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こんばんは、小野です。

昨日はコミュニティのBRIDGEで
兵庫で勉強会を開催していました。

ゲームしてますよね。笑^○^

昨日は勉強会の前半で３ヶ月間の振り返りをした後に
後半に「GIFT」ってカードゲームをしました。

GIFTは従来のトランプの
カードゲームやUNOと違って
一人勝ち禁止のゲーム。

「与えて、与えて、みんなで勝つ！」が
コンセプトのカードゲームなんです。

自分のためだけではなく、
誰かのためだけでもなく、
“全体にとってのベスト”を考え、
そして助け合ってゴールに向かっていく。

GIFTはそれただ口頭で学ぶのではなく
「体感する」ことができるゲームです。

「皆で支え合ってゴールに向かう」という
このような在り方が家族間、職場、
コミュニティ、学校、そして社会に
広がっていけばと思います。

そして小学校や幼稚園でも
トランプのような１人勝ちのゲームではなく、
「GIFTやろ～^○^」って子ども言って
GIFTを通じて「和かち合い」の精神が
育まれればと思っています。

１人ではなく、皆で上がった時の
爽快感は物凄く、写真でも皆が
ハイタッチしてますよね^○^笑

満足させてもリピーターさんはできない

・・・・・・・・・さて、本題。
今日は長いけど大事な話。

以前このような質問を
受けたことがあります。

おそらく同じような悩みを
抱いている人がいるのではないでしょうか？

ここで抑えてほしいポイントがあるのですが
満足させればリピーターさんができるという
思い込みは捨てた方が良いです。

「満足度」と「リピーター数」は
実際に一致しないのです。

誤解のないようにお伝えしますが、
満足しても意味ないなら適当な商売をしても
大丈夫と言ってるわけではない。

リピーターさんを作ろうとするためには
満足させる事は大前提として
意識しなければならないことが１つあります。

それは忘却との戦いです。

(ギフト♪)

満足してもお客さんは忘れてしまうという事実

この「忘却」対策をする人はいないし、
満足させたら自分のことを
忘れないと勘違いしている人が多いです。

どうして来てくれないのかな～と考えはするけど
この「忘却」対策をしない人は多いです。

ここで質問をするんですけど、
あなたは昨日のご飯を覚えていますでしょうか？

先週、もしくは先月食べた
一番美味しかったご飯を
覚えていますでしょうか？

おいしかった～と満足はしたけど
忘れてると思うんです。

例えば有名なレストランで
サービスが良くても
美味しい食事を食べても
リピートにならないんですね。

なぜか？
それは、そのレストランのことを
忘れちゃうからです。

人間の短期記憶は、
放っておくと三日で消えてしまいます。

忘れられちゃった店、人は、
どんなに満足したとしても
選ばれっこないんです。

リピーターさんを増やしたかったら、
最低限意識してほしいこと。

それはお客さんに忘れらないような工夫をすることです。

大量の情報を受け取るが故に忘れやすくなっている日本人

インターネットが発達した現代では
人は携帯電話でニュースを見たり
メールを読んだりして大量の情報を
浴びています。

「現代人はモノ忘れが激しい」と言われますが、
それは情報過多により次々に
新しい情報が入ってくるため、

古い情報は忘却しないと
脳が処理しきれないからという
原因も挙げられます。

LINEを開けばLINEニュース、
ヤフーを開けばヤフーニュース。

誰かのメルマガを読んでいたり、
SNSを見ていたりetc..

このように人々は常に情報を受け取っているから
満足するような経験ですら
忘れやすくなっているんです。

忘れさせないためには「関係性の構築」を意識して発信をすること

ではリピーターさんを獲得するために
忘れさせないためにはどうすれば良いのか？

それは「関係性の構築」を意識して
コンタクトを常にとることです。

コンタクトの取り方としては
お手紙やメールマガジンなどで
忘れられないようにすることです。

お手紙と言うのは店舗で言えば
DMですね。

今の世の中はインターネットが発達して、
SNSも流行って繋がりの社会になっています。

SNSを使うことでも人々とコンタクトをとり、
ゆるやかな関係性を構築することができるんですね。

ブログ、Facebook、Twitterで発信したり
コミュニケーションすることが
リピーターさんを得るための
「忘却対策」の１つとなります。

あなたの「個性」を出すこと

そして発信することで「あなた」という
「個性」を出していかなければなりません。

なぜ「個性」を出さないといけないのか？

それはモノが溢れている現代では
お客さんが「あなた」から買う理由が
分からないからです。

外界に目を向けてみると分かりやすいです。

たくさんの美容室、
似たようなオーガニック料理の店、
似たようなエステサロン
似たようなイラストレーター。

そしてコンサルティングをやってる人も同じ。

アマゾン輸入を教えている人、
アフィリエイトを教えている人、
ブランディングを教えている人
占いをやっている人。

バイマを教えている人だって
僕以外にもたくさんいますよ。

だから選んでもらうためにも
発信をして「個性」を出さないと
お客さんに選ばれないし、

お客さんも誰を選んだら良いか
分からないんです。

売り込みばかりの発信は嫌われる。

でも、ここで注意することが１つ。

売り込みの発信ばかりすると嫌われるの記事でもお話していますが

売込みのメールばかり送ったり、
売込みのメールマガジンを
毎日のように送るのはマイナスです。

あと売りたい時にだけ
メールを送る人も同様です。

売り込み感が前面に出ていると
お客さんはあなたを遮断しようとします。

何故かと言うと売り込みは嫌われるからです。

「買ってください、買ってください」だと
ゴミ箱行きまっしぐらです。

個性を出して、そして売り込みじゃなくて
コミュニケーションをして
関係性の構築を意識した発信をする事です。

手間はかかるかもしれませんが
そうやって「関係性の構築」を意識して
発信をしたり、

人との繋がりを大切にしている人が
なんだかんだ選ばれているのが
世の中を見ても明らかだと思います。

インターネットでモノを
売っている人も同じです。

愛情を持って接しようとすることを
忘れないで欲しいかなと思います。

小野　明