【最新】ミラノ、マルペンサ空港での免税手続き方法。手順が変わった!
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
イタリアでショッピング時の情報が電子化され、税関でのスタンプが不要になったそうです。
こんにちは!アパレルバイヤーの小野です。
イタリア旅行に行った際の楽しみの1つはお買い物でもありますよね♪
免税手続きをするとかなりの金額が返ってきて、ショッピングもるんるん♪
以前、ローマ国際空港(フィウミチーノ空港)の免税手続きの記事を書きました。
基本的な免税手続きの流れはローマ国際空港と同じですが、ミラノで若干異なる部分もあるので解説していきたいと思います。
くまでも安心でごわすね。
くまお
目次
空港内でクレジットカードの盗難被害に注意
ミラノ中央駅、そしてマルペンサ国際空港で、日本人を狙ったクレジットカードのすり替え詐欺や、スキミング被害が多発しています。
僕も免税手続きをするために、空港内を歩いてる時に、危うくスキミング被害に逢うところでした。
かなり手口が巧妙ですので、下記記事を参考に、これ以上被害者が増えないことを願います。
免税の払い戻しを受ける条件
イタリアで免税を受ける場合は、1店舗あたりの最低購入金額が154.94ユーロ以上である必要があります。
その際ですが、お買い物をする店舗が「Tax Free(タックスフリー)」に対応している必要があります。
「Tax free,O.K?(タックスフリー、オーケー?)」と簡単な日本語で良いので、お買い物時に免税できるかどうかを確認するようにしましょう。
また、免税書類をもらう際は、パスポートが必要になるので用意しておきましょう。
- ショッピング最低購入金額=154.94ユーロ
- ファッション類、ガラス製品、アルコール類は約11.25〜15.5%が還付
- 購入日より3ヶ月以内に申請。
- 申請対象品は未使用であることが条件です。
マルペンサ国際空港での免税手続きの手順
この2つで手続きの流れが若干異なります。
それぞれについても記載しました。
免税品をスーツケースに入れる場合
- 航空会社でチェックイン手続きをして搭乗券をもらう際に、「I want tax refund」と伝える。スーツケースを一旦引き取る。
- 免税書類・スーツケース・パスポート・搭乗券をもって「免税払い戻しカウンターor税関」へ向かう。
- 手続きの際に、現金受け取りorクレジット払い戻しかを伝える。
- カスタマレシート(CUSTOMER RECIPT)を受け取って免税手続き終了。
- 「免税払い戻しカウンターor税関」でスタンプをもらった場合は、書類一式をポストへ投函
- 航空会社に戻ってスーツケースを預ける。そして保安検査場を通過。
1.航空会社でチェックイン手続きをして搭乗券をもらう際に、「I want tax refund 」と伝え、スーツケースを一旦引き取る。
免税品をスーツケースに入れて預ける場合は、チェックインの際に「I want tax refund 」と免税書類を見せながら伝えましょう。そうするとスーツケースを返してくれて、「免税手続きが終わったら、もう1回来てね」と言われて、チケットと一緒にスーツケースも返してもらえます。
2.免税書類・スーツケース・パスポート・搭乗券をもって「免税払い戻しカウンターor税関(DOGANA CUSTOMS)」へ向かう。
日本に帰る便は、アリタリアだったのでターミナル1のグローバルブルー社で免税手続きをすることになりました。
免税払い戻しカウンターはエリア12になります。
グローバルブルー社のカウンターが4つあるので、そんなに並ぶこともなく、スムーズに行きました。
免税払い戻しカウンターに行く前に免税書類・スーツケース・パスポート・搭乗券の4つの書類がきちんと揃っているかを確認しましょう。
搭乗券を持った状態でないと、手続きをしてくれません。
3.手続きの際に、現金受け取りorクレジット払い戻しかを伝える。
払い戻し方法は「Card or Cash?」と聞かれるので、どちらかを伝えましょう。
僕はカードへの還付をお願いしました。
4.カスタマレシート(CUSTOMER RECIPT)を受け取って免税手続き終了。
免税処理が終わると、「カスタマーレシート(CUSTOMER RECIPT)」を渡されます。
ここで免税手続きが終了です。
何かあったときのためにも、「カスタマーレシート」は大事に保管しておきましょう。
しかし、免税手続きが電子化されてない店舗で免税品を買った場合は、スタンプをもらって書類を返されます。
手続きをしたのに書類を戻される場合もあるので、その場合は次の「4」の手続きをするようにしましょう。
5.税関でスタンプをもらった場合は、書類一式をポストへ投函
免税書類にスタンプを押してもらいます。
あとはポストに投函してます。
グローバルブルー者の場合は、以下がポストに投稿する際の封筒になります。
6.航空会社に戻ってスーツケースを預ける。そして保安検査場を通過。
面倒かもしれませんが、もう一度戻って航空会社に戻ってスーツケースを預けます。
- 商品を購入した店舗によって免税手続きを受ける会社が違います。
- 空港では、その各社専用のカウンターに並ぶ必要があります。免税書類から社名やロゴを再確認しましょう。まちがった列に並ぶと、時間の無駄になります。
免税品を飛行機に持ち込む場合
免税品を機内に持ち込む場合は、荷物が多くなるので、空港での移動や登場での荷物管理が煩雑になります。
ただし、スーツケースを持って行ったり来たりがないぶん、免税払い戻し手続き自体はスムーズに済ませれます。
免税手続きの手順は以下の通りです。
- 航空会社でチェックイン手続きをして搭乗券をもらう。
- 免税書類・パスポート・搭乗券をもって「免税払い戻しカウンターor税関」へ向かう。
- 手続きの際に、現金受け取りorクレジット払い戻しかを伝える。
- カスタマレシート(CUSTOMER RECIPT)を受け取って免税手続き終了。
- 「免税払い戻しカウンターor税関」でスタンプをもらった場合は、書類一式をポストへ投函
- 保安検査場を通過。
※番外編※ 保安検査場を通過した後の「税関(DOG CUSTOMS)」で免税手続きをする
免税品を機内に持ち込む場合は、保安検査場を通過した後の免税エリアにある「税関(DOG CUSTOMS)で免税手続きをすることができます。
以外と知らない人が多く、場所も分かりにくいので、空いてることが多いです。
出発ターミナルの免税払い戻しカウンターが混雑している場合は、保安検査場を先に通過したとで免税手続きをするのもありです。
免税店エリアにある税関の場所
保安検査場を通過したあとに、免税店エリアがあります。
Diorが見えてくるのですが、その手前にZara方面の看板に従って歩いていきます
そうするとMassimo Dutti(マッシモドゥッティ)が見えてきます。
そのままマッシモドゥッティを通過して右手側を見ると、DOG CUSTOMSが見えてきます。
自動ドアになっているので、ドア前まで行くと扉が開いて中に入れます。
後日、無事に免税払い戻しができているか確認
日本に帰ってきてから、払い戻しができているかを確認します。
僕はイタリア現地時間で5/20の12時くらいに免税手続きをしました。
クレジットカードの利用履歴をインターネットの迷彩で確認したところ、日本時間で5/24には、免税手続きが無事になされていたことを確認できました(僕はイオンカードでした)
グローバルブルーのカスタマーセンターにも問い合わせたところ、遅くて2週間かかることがあるみたいです。
2週間以上たっても税金が還付されない場合は
2週間経っても還付されない場合は、日本のグローバルブルーのカスタマーセンターに電話で確認をしてみましょう。
その際、免税手続きの際に返してもらった「カスタマーレシート」に記載のITA番号を聞かれます。
もしもの時のためにレシートは保管しておいてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
免税手続きを初めてする場合は、不慣れなこともあったり、そして免税カウンターが混雑していたりと、予想以上に時間がかかります。
空港までの電車が時間通りに到着しなかったり、結局時間がなくて免税手続きなしで帰ってしまうってことも・・・
そうならないためにも、余裕を持って離陸の4〜5時間前には空港に到着するつもりでいましょう。
あなたの旅行がエンジョイできますように!
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BUYMAアカウントプロデューサー
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