【BUYMA】海外買付とは？劇的に買付力を高めるための方法を解説
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
こんにちは、小野です。
本日はBUYMAで劇的に買付力を高める方法「海外買付」についてお話しします。
海外買付という言葉自体を聞いたことはあるけど、いったいどういった手法なのか？
海外買付はライバルと差別化をする買付手法の１つです。
初心者の方も海外買付について知る機会になると嬉しいです。
目次
1.海外買付とは？
海外買付とは現地在住パートナーさんに直接ショップに出向いてもらって、購入したい商品を自分の代わりに購入してもらい、日本のお客様のもとに商品を発送してもらう方法のことです。
2.海外買付でできるようになること
海外買付をすることによってできることは大きく分けて以下２点です。
- 「日本にいると購入できない海外現地の商品」を購入することができる。
- 元の買付先で完売の商品を別の買付先（日本に送っていない）で買うことができる。
（もちろんアメリカに住んでいる方であっても、イタリアの現地に出向かないと買えない商品がある場合は同様にイタリアの買付パートナーさんに購入してもらうことが可能です。）
希少価値の高いアイテムにアプローチできるようになるんですね！
くまお
2-1.日本にいると購入できない海外現地の商品を購入することができるケースとは？
日本にいると購入できない海外現地の商品を購入することができるとは以下の時におきます。
- 海外のブランド公式サイトの商品（日本からだと購入できない）
- 日本に商品を送っていないセレクトショップ
例えばGUCCI、ルイヴィトンなど海外のブランドの公式サイトでは日本からだと購入することができません。
（日本で買いなさいという意味もあるでしょう）
ただ、海外には日本未入荷商品や日本では完売してしまった商品などの在庫が残っていたりします。
こういった希少価値の高い商品にアプローチできることが海外買付の大きなメリットでしょう。
現地の人に購入してもらうことで
2-2.元の買付先で完売の商品を別の買付先（日本に送っていない）で買うことができるケース
BUYMAをやっている以上、一度は経験する元の買付先での商品の完売。
ただ、別の仕入先で商品の在庫が余っている時もありますよね。
それに日本に直接送っていないセレクトショップや直営店に在庫が残っていることもあります。
こういった時に買付パートナーさんがいることで購入可能になることもあるのです。
3.海外買付の具体的な活用方法
海外買付を活用する方法としては先ほどお伝えした２パターンです。
- 元の買付先で在庫切れの商品を海外買付で探して受注を獲得する
- 海外買付前提で出品して受注を獲得する
3-1.元の買付先で在庫切れの商品を海外買付で探して受注を獲得する
元の買付先で在庫が完売・・・
そこで必死に在庫を探して発見できたものの日本に送ってない・・・
もどかしい思いをしますよね。
「日本には送れないけどヨーロッパだったら送るよ」
こういったケースの時は現地の買付パートナーがいることで商品を確保することができるのです。
3-2.海外買付前提で出品して受注を獲得する
ルイヴィトン、シャネル、エルメスなどの商品が良い例ですがこれらのブランドは基本的にセレクトショップで扱っておらず、海外から仕入れるためには必ず現地在住のパートナーさんが必要になってきます。
BUYMAを見ても日本在住なのに「買付地」と「発送地」が海外になっているケースがありますよね。
これは海外買付パートナーに依頼する前提で出品しているんだと思ってください。
4.海外買付の出品から〜受注〜発送までの流れ
海外買付って買付パートナーさんに店舗まで行ってもらって写真を撮ったり値段を調べてもらって出品したりするの？
という質問を受けますがそうではありません。
基本的はこれまでやってきたオンライン仕入れの無在庫販売と一緒です。
直営店買付の場合は基本的には公式サイトの情報をもとに出品を行います。
日本に送ってないセレクトショップから出品する場合も、そのセレクトショップのオンラインに掲載の情報をもとに出品します。
もちろん現地のパートナーに実際に店舗に出向いてもらわないと在庫が分からない商品もあります。（オンラインには掲載がなく店舗にしか在庫がない商品）、
それらは海外買付にある程度慣れてからにしましょう。
5.具体的な受注〜発送〜お客様に到着までの流れ
実際に受注が入った場合は？
どんな流れで買付依頼をしてお客様に商品が届くのか？
「3-1.元の買付先で在庫切れの商品を海外買付で探して受注を獲得する」を図にするとこんな感じです。
※実際に❸❹で買付をしてもらう前に商品代金をパートナーさんにお支払いする必要があります。
※発送方法が現地の郵便局なのか、DHLかFedexなのかは人によって変わります。
6.大金がなくてもクレジットカードがあればできる海外買付
海外買付けが良いのがわかったけど高額な現金が用意できない・・・
そう思って海外買付を始めることを躊躇する方もいると思います。
実際に海外買付で商品を購入する際は「商品代金+報酬+経費（交通費など）」がかかります。
例えば20万円の商品の買付を依頼する場合、
「20万円+報酬+手数料+経費」
という金額が必要です。
しかし、高額な現金がなくても、クレジットカードがあればできる海外買付もあります。
6-1.自分のクレジットカードを使って海外買付をする方法
自分でクレジットカード決済をする場合は図で示すと以下のような流れになります。
商品購入はこちらで行い、発送先を買付パートナーさんにするのです。
こうすることで買付パートナーさんには何十万も送金せずに、お支払いするのは報酬や経費のみになります。
※ルイヴィトンやシャネル、エルメスといった御三家と言われるブランドや購入制限が厳しいブランドは、やはり現地のパートナーさんに現地のクレジットカードを使って仕入れる必要があります。
海外買付について動画でも説明しました
海外買付についてより分かりやすいように動画でも解説しています。
こちらの動画もぜひみてくださいね。
海外買付ができた方がBUYMAの無在庫販売では「差別化」になる
2021年でBUYMAの難易度が上がりました。
そして2022年はさらに競合も増えて難易度が上がることが予想されます。
それに新型コロナが流行した時に、１つの仕入れ方法や１つの買付国に依存することはとてもリスクであることを痛感したと思います。（日本に送れない国も出てきた）
だからこそ今後のBUYMAでは
- あまり知られてない買付先を持ち
- 複数の仕入先で
- 複数の買い付け国で
- 複数のジャンルで
- 価格以外の価値も提供できる
というリスクヘッジ対策をしていく必要がありますし、選ばれるパーソナルショッパーになる必要があります。
パーソナルショッパーとしてのアドバンテージを作るために、海外買付にもチャレンジしてみてくださいね。
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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
