BUYMAで商品が売れない時にやってほしい自己分析と解決策
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
こんにちは、小野です。
BUYMA(バイマ)をやっているけど、商品が売れない!って悩んでしまうのは初心者には良くあることです。
そんな時に原因が分からないままだと、どうして良いのかも分からないし、本当に上手くいくのだろうか?と不安ににありますよね。
今回はそんな時のために解決策をご紹介したいと思います。
目次
商品が売れない!と感じた時に分析するところ
出品ってなんのためにやってる?
小野 明氏
?
売上げ伸ばすために決まってるざんしょ。
くまお
確かにそうです。
しかし、出品することで実は他にもできることがあります。
出品で売上げを伸ばすこと以外にできること、
それは“自己分析”です。
同じ300という出品数で売上げ200万円、利益40万円くらい出している人もいれば、「100万円も売上げいかない!」という人もいます。
そんな売れないときは、出品の「数」だけで判断するのではなく、「売れない原因は何なのか」という本質を見極めるのを忘れてはいけません。
在庫販売が中心のタイプの人が見るべきポイント
在庫販売と無在庫販売の人が見るポイントって違うんでごわすね。
くまお
そうでごわすよ。あ、間違えた。
在庫販売の人は無在庫販売の人よりも「キャッシュフロー」を意識せんといかんからね。
小野 明氏
在庫販売をやっている人も、後ほど出てくる「無在庫販売が中心のタイプの人が見るべきポイント」の「売れている人と自分の違いは何か?」はチェックするようにしてくださいね。
競合が現れていないか?
在庫販売をする人が特に気をつけないといけないのが、競合の出現です。
キャッシュフローも悪くなり、予定していた期間で在庫を捌けなくなると、資金が圧迫されていきます。
1つのブランドや1つの商品に依存しないこと、そして無在庫販売を取り入れるなどして、リスクヘッジをするようにしましょう。
月に何個売れる商品なのか?
最初にまず分析してほしいのが、自分の出品している商品が「月に何個売れる商品か」です。
「アクセス数」も「ほしいもの登録数」もあって、なおかつライバルの「販売履歴」にある商品を出品したにも関わらず、このような事態に陥ることがあります。
しかし、よ〜く販売履歴を見てみると、月に1個しか売れない商品だったってオチもあります。
つまり、「あれ?全然数が売れないな〜」と思って焦っても、月に1個しか売れない商品だったのであれば、そんなに焦っても仕方がないっつうことです。
在庫販売をするときほど、この判断は間違えないようにしたいところですね。
はちみつを出したのに売れないでごわすよ。
くまお
論外。
小野 明氏
旬が過ぎた商品ではないか?
これは「アクセス数」と「ほしいもの登録数」を中心にリサーチをやっている人にありがちな症状です。
つまり、「アクセス数」と「ほしいもの登録数」がたくさんある、過去の人気商品だったということです。
そういう商品ほど「お問い合わせ」を見てみると、直近では全くお客さんからお問い合わせが入ってなかったりします。
そして、その商品を扱うライバルのパーソナルショッパーの「商品ページ一覧」を「新着順」に並べて見ると、その商品は後ろの方のページにあります。
このような「見せかけの人気商品」には気をつけて出品するようにしましょうね。
直近でよく売れている商品は?
ブランドのトップページにいくと「最近売れたアイテム」という項目があります。
自分が攻めているブランドなら必ずここをこまめにチェックしてくださいね。
それと合わせて「お問い合わせ」がどれくらい入ってるかもチェックして、どれだけその商品に興味を持っているお客さんがいるのかもチェックできたらバッチグー。(goodという意味)
バッチグー
くまお
無在庫販売が中心のタイプの人が見るべきポイント
無在庫販売がメインの人は「売れる可能性がある商品をできるだけ数多く出品する」という手法なので出品数が必要です。
なので在庫販売がメインの人に比べたら、自分のページへの入り口を増やすという意味で、出品数がどうしても多くなってしまうぶん1個1個の商品の細かい分析ができなくなってきます。
けれども無在庫販売がメインの人であっても、さきほどの「在庫販売の人が見るべきポイント」の「旬が過ぎた商品ではないか?」はチェックしていきたいところです。
また2017年後半より、在庫販売をする人の増加し、資本を持って大手の楽天ショップも参入してきており、価格で戦う在庫販売市場は競争が激化しています。
在庫販売だけをやっている状態で競合が現れると、以前よりも売れなくなってしまい、キャッシュフローも悪くなります。
リスクヘッジのためにも、無在庫販売での力を伸ばすことも僕はオススメしています。
その商品のブランドの人気度は?
売れるかどうかもよく分からないブランドを出品していませんか?
例えば、ブランドランキングが800位くらいのものをたくさん出品しても、そもそもブランドの人気自体がないので、ライバルがいなくても売れないのです。
ブランドトップページにいって、そのブランドのBUYMAでの順位を確認してみましょう。
仮にもし、「最近売れたアイテム」一覧に商品が載っていたとしても、ブランドランキングが低いブランドの場合は、それが直近で売れていない商品の可能性もあるので注意しましょう。
5800位だったでごわす。
くまお
売れねえよ!
小野 明氏
売れている人と自分の違いは何か?
同じ商品を扱っていてよく売っている人の商品を見た時に、自分の商品を見比べて欲しいのです。
これは在庫販売をやっている人で、「アクセスが来ない!」と感じる人も見て欲しいポイントです。
それは下記です
- タグが抜けていないか
- 画像に多色展開や世界観の演出などアクセスを集める工夫がなされているか?
- 商品コメントに何か拘りがあるのか
- 配送日数は?
- 「カテゴリ」に違いはあるか?
- メンズで出しているか?レディースで出しているか?
- 出品したタイミングは?
- 扱っている商品に競合が多いのか?etc…
という感じでライバルを見ることで、自分が見落としている部分を見つけることができます。
出品したタイミングで人気順の上位を獲られている場合は、同じ商品を出品したとしても、新着順で見るお客さんや、キーワードやカテゴリ検索から入ってくるお客さんを狙うので、すぐには自分の商品に回って来ない可能性もあります。
また、無在庫販売で攻める場合は「人気順」や「販売履歴」リサーチだけをして、同じ商品を出品することばかりをやっていると在庫切れを起こしやすく、キャンセル率もあがってしまいます。
新着順リサーチや「旬の商品」を積極的に取り入れていきましょう。
そのリサーチの考え方については下記記事でもお話をしています。
そもそも利益計算を間違っていないか?
なんでこんなに販売価格が高いの?
小野 明氏
価格で対抗できなくてもまずは出品することが大事と言われたので、出品したでごわすよ。利益率20%でごわす。
くまお
仕入先ここでしょ?おかしいな・・・もう一回計算してみて。
小野 明氏
イー・アル・サン・スー・・・・利益率35%になってました。。。
くまお
・・・・
これ実際によくあることなので、あなたも計算間違えしてないか、もう一度確認してくださいね。
価格を意識し過ぎないこと
「価格で対抗できない」=「出品の基準から外す」という考えは捨てましょう。
もちろん安く仕入れようと割引交渉をしたり、仕入れの工夫をすることは大事です。
けれどもバイマを始めたばかりの右も左も分からない初心者が値段で勝とうとしていたら、出品できる商品がほぼなくなります。
BUYMAの実践者の中には安く仕入れるルートを築いている人がたくさんいるのです。
では、どうやって売上を伸ばせるのか?
「安値」で売上を伸ばすのではなく「在庫確保力」で売上を伸ばす
上位にいる人を見ると価格に勝てないと嘆いてしまう人もいます。
しかし、「価格で勝てない」=「絶対受注が入らない」ではないです。
だからこそ今でも資本力のない初心者が参入しても、のし上がっていけるのです。
セレクトショップからVIPの割引を得て安く仕入れるパーソナルショッパーの弱点は、在庫がすぐなくなること(在庫が限られていること)、そしてサイズ展開のある商品を扱うのが苦手なことです。
だからこそ、他の人が買い付ける事ができないような仕入先を増やしていくことができれば、初心者であっても売上を伸ばしていくことは可能です。
これも「仕入れの差別化」に繋がりますよね。
最初から完璧を目指そうとしないこと
BUYMAを実践している人のほとんどが無在庫販売です。
最初にもお伝えしましたが、無在庫販売がメインの人が売上を伸ばすためには「売れる可能性がある商品をできるだけ数多く出品する」です。
差別化をするにあたっては、「安く仕入れる」「画像加工」「商品コメント」「海外買付けパートナーとの提携」など取り組むべきことがたくさんあります。
しかし、これらを意識しすぎるあまり出品数が増えないという状態に陥ってしまう人がいます。
最初からこれらを完璧にこなせる人はいません。いま売上を伸ばして上位にいる人も最初から何でもこなせたわけじゃないのです。
そうなってしまうのであれば、どんどん「出品をしてみる」を最優先させてください。時間がないのであれば外注化をするのです。
そして安く仕入れるようにSHOPに交渉をしてみたり、画像加工を工夫したり、商品コメントに力を入れたり。
「売れる可能性がある商品をできるだけ数多く出品する」という「前提」と、「いくら稼ぎたいのか」という「目標」を見据えて、やるべき優先順序を決めてステップアップしていきましょう。
まとめ
これかな?と思う部分が見つかったら出品をして反応をみる。
それを繰り返す。
“ただ出品する”だけでなく出品した後に、他と比較してみて自分の出品の在り方について見直すことが売上げUPの秘訣です。
ちなみに
同じ仕入れ先から出しているライバルがいた場合、そのライバルの値段が全体的に安いならば、そのSHOPと交渉して割引を得れる可能性があります。
それで割引を得ることができ。ライバルの鉄壁を崩したことがあります笑(^_^)v
抜け道は絶対あるので諦めず実践していきましょうね。
そしてさらなる進化を遂げていきたいならば、ぜひ下記の記事も合わせてみてください。
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約200ページにも渡る、BUYMAでゼロから50万円稼ぐマニュアル(E-book)です。
- ライバルの価格に翻弄されない戦略
- 売れる商品を見つけるリサーチ
- 完売商品をザクザクと見つける方法
など、0から始めて売上を伸ばし、安定して稼ぎ続けるためのノウハウを、細かいところまで網羅しています。
ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。