バリで学んだ飽和させない「独自化」の方法

2016年6月24日

2016年7月30日

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Akira Ono

　

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Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

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こんばんは、小野です。

バリから帰ってきました！

って写真は笑顔のナシゴレンですね。
（バリで食ったやつ）

ローラさんが食事の写真を
インスタでUPしている時みたいに
真上から撮ってオシャレぶろうとしたのですが、、

この撮り方が意外に難しい！＾＾；

まあ雰囲気が伝わればいいやということで
とりあえずUPしました笑(´∀｀)

ローラさんのインスタを見ると
世界観作りに拘ってんなと
改めて感じます。

バリで学んだ飽和させない「独自化」の方法

・・・・・さて本題ですが
バリで学んだ飽和させない「独自化」の方法。

先に言うと自分の中で
「飽和している」と決め始めたら
上手くいかなくなります。

なぜなら飽和していると思った瞬間に
「もう自分は稼ぐ事はできない」と
逃げの姿勢が芽生え始めるからです。

そうすると
「隣の芝生は青く見える」じゃないですけど
流行っているいかにも簡単に稼げそうな方法に
手をつけようとしてしまいます。

例え「飽和しているのかな？」と感じても
足元を見てみると、自分が伸ばせる強みって
たくさんあるもんです。

例えばバリの飲食店のお話。

僕がお訪れたクタ村は
観光客が訪れる飲食店が
これでもか！ってくらい立地してました。

どこが美味しい料理があるんだろう？
どこのお店が良いんだろう？

お客さんである僕が
どの店を選んだら良いか
さっぱり分からない状態です。

なぜならどこも良さそうだから笑(´∀｀)

「ええい、ここにしちゃる！」ってことで
先日メルマガでお伝えしたバリの
ハードロックカフェに入りました。

「美味しい食事」はなく、「楽しい食事」売っていたハードロックカフェ

中に入ってみると
バリのハードロックカフェは大盛況。

お客さんがたくさんいました。

なんでこんなに人気なんだろ？
有名な店だからかな？
でも他にも有名な店あるしな～と
思いながらも居座ることに。

そして料理を注文して
接客を受けてみて、
バリのハードロックカフェの
人気が分かりました。

バリのハードロックカフェは
「美味しい食事」を
売っていたのではありません。

「楽しい食事」を
売っていたんです。

どういうことかと言うと
店員さんが風船で犬を作るという
「風船アート」をしたり、

陽気に絡んできてくれて
僕が日本人と分かった瞬間に
忍者ハットリくんや
NARUTOの話をしたり。

「スケベー！(´∀｀)」という
言葉を使い始めたり。笑

「美味しい食事」と「楽しい食事」は
似ているようで大きく異なります。

そして、
「美味しい食事」を売るのか
「楽しい食事」を売るのか、

ちょっと視点をずらしただけで
力を入れてくる部分が
変わってくると思います。

「美味しい食事」を売るならば、
料理の腕を磨く事に
力を入れたでしょうし、

「楽しい食事」を売るならば、
コミュニケーションをすることに
力を入れるでしょう。

感情的価値を高める「独自化」を意識せよ

端から見るとクタ村は飲食店で
「飽和」していてますし、
どこの店も正直美味しいので、
「味」という機能的な価値の部分で
差別化は難しいのですが、

バリのハードロックカフェは
「楽しませる食事」という
お客さんの「感情的な価値」を
高めることで人気を獲得していました。

それが「差別化」ならぬ、
「独自化」としてオンリーワンの
付加価値を手に入れていたのです。

非日常の中での
楽しませる「体験」というものは、
記憶の中に刻み込まれますし、
すぐに忘れることがありませんしね(^_^)

彼らなりに「自分たちができることは何か？」と
自分の足元を見て、そして知恵を振り絞ったことが
お客さんの満足をたくさん得ていると思いました。

「飽和している」というのは
自分の中の思い込みであって、
自分の足元を見るのを忘れずにいましょう。

そしたら必ず道は開けます。

「スケベー！(´∀｀)」

というのは余計な一言のように感じましたが笑

たくさんのヒントを与えてくれた
ハードロックカフェの店員
ア・ウォンさんとブレイクさんには
感謝です(^_^)

小野　明