BUYMA(バイマ)で海外買付けで実際に利益を獲得した実例

2016年8月7日

2017年6月26日

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Akira Ono

　

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Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

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こんにちは、小野です。

先日、バイマ(BUYMA)で海外買付けパートナーと提携して売上げUPする方法の記事で海外買付けの基本的なお話をしました。

けれども海外買付けを始めたら自動的に稼げるわけではありません。

在庫切れした商品を依頼するってどんな流れ？って感じた方もいるかもしれません。

イメージが沸かない人のために海外買付けで利益をとった実例をご紹介したいと思います。

VIP価格仕入れサービスが提携しているセレクトショップの落とし穴

以前メルマガでも話したことがあるのですが、分かりやすいように実例を出すとここのショップ。

Departmant feminine
http://departementfeminin.com/

フランスにあるセレクトショップです。

バイマを長年実践していてかつライバル分析をしている方は「ん？」と気付いたかもしれませんが、

昨年ここのサイトの商品を物凄い安値で出品するパーソナルショッパーが溢れている時期がありました。

「とりあえず全部出品」という感じで同じ写真が並んで、しかも何でみんなこのサイトから集中して薄利多売で出品してんだろ？という事態がBUYMA内で起こっていたのです。

僕が気付いたというよりかは、周りにいる教え子や元コンサル生が、同じSHOPの同じ写真が並んでいることに気付き、

「！？小野さん！ちょっと見て欲しいんですけど！」

という感じで騒ぎになっていて僕に報告がきた、という流れです。

これはVIP価格で仕入れ先を提供してくれるサービスの10つの落とし穴の記事でもお伝えしたのですが、仕入れサービスが提携しているSHOPを使って何も考えずに薄利多売している人でした。

写真が綺麗で特徴的なSHOPだったので、ここから出品している、つまり、仕入れサービスがを使っている利用者が集中して出してるというのはすぐに気付きますもんね。

このSHOPではバレンシアガの取扱いがあります。

僕自身このSHOPで取扱いのあったレザージャケットを出品してたのですが、昨年の春くらいに注文が入りました。

このSHOPでは既に「Sold out」の文字が出ていました。

そりゃバイマにいるパーソナルショッパーが一斉に出品していたら、「セレクトショップ」と言う在庫の取扱いが直営店に比べたら少ない都合上、すぐに在庫切れになって、なおかつすぐ買えなくなるという事態が起きます。

つまり、ライバルの出品もそのまま消えて行きます。

その注文が入った時に僕は、現地の買付けパートナーさんに依頼をしたのですが、現地の直営店には普通に在庫が残っていました。

セレクトショップから消えても公式のオンラインショップから消えても直営店には在庫が実は残っていて、そのまま受注を勝ち取るというパターンです。

もちろん、無理に値段をきりつめて販売するということは僕自身やらないので、海外買付けパートナーさんによる買付けで仕入れ値が上がっても、利益を取ることができました。

買付けパートナーがいると「Only one」の独自化ができる

要するに今回の

「セレクトショップから消えても公式のオンラインショップから消えても直営店には在庫が実はある」

という在庫の流れが買付けパートナーさんがいると分かってきて、他と差別化要素ならぬ、「独自化」の要素として作れるようになります。

SHOPによっては関係性が構築できるといち早く情報を教えてくれるようになります。

他にもブランドによっては他国から取り寄せてくれたり取り寄せNGだったり、もしくはシーズンが終わるととある国のとある地域に在庫が全部戻るブランドもあります。

その際、買付けパートナーさんがいると、ライバルが買えなくても自分は買い付けができるので最終的に受注を勝ち取ることができるのです。

これが積み重なっていくと膨大な利益となっていくのです。

買付けパートナーがいると上記のようなブランド毎の在庫変動事情を知ることができるので、他のライバルと差別化ならぬ、独自化というお客さんにとっての「Only one」を築くことができます。

分かりやすく言うと「自分が買えるけど他は買えない」という状態を作れるのです(^_^)

まとめ

「買付けパートナーがいても仕入れ値が上がるから意味がない」

と判断してしまうことは結局は値段だけにフォーカスして視野が狭くなってしまい、利益を得るための膨大なキッカケを自ら放棄しているのと同じです。

まずは、

「在庫切れの商品を依頼をしてみる」

という簡単な事から始めて徐々に慣らしていけば、買付けの経験値を積むことができますよ。