１人１人がアーティストという感覚を持てば売上げが伸びる理由

2016年8月9日

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Akira Ono

　

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Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

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こんにちは、小野です。

「神の島」と言われる
沖縄の久高島に行って参りました。

世界遺産でもある
「斎場御嶽（せーふぁうたき）」にも
行ったのですが、立ちはだかる
大きな大地の重厚感と言うか、
溢れんばかりのパワーが物凄かったです。

口で表現すると

「ぶっどぅわっっっっっ！」

って感じです。

分かりにくいですかね 笑^○^

芸術・文化的なものに触れることで伝える力を磨く

世界遺産に触れて感じたのですが
芸術・文化的なものに触れると、
本とかオンライン上では得れないものを
直接感じとることができます。

こういうインスピレーションが刺激される体験って
何かを伝えたり、提供したりするお仕事をしてる人は
物凄く大切だと思うんです。

なぜなら芸術・文化的なものに触れると
「感性」が刺激されるので、表現力が豊かになって
伝える力が磨かれていくらからです。

バイマやってたり店舗運営で接客をやってて、
「自分は伝える仕事をやってないから関係ない」
って思った方、多いに関係のある話ですよ。

なぜなら商品を販売したり
自分のコンテンツを持っている人は
それをお客さんに伝えなければいけません。

機械的な伝え方じゃお客さんは
振り向いてくれません。

自分の持っているものを
たくさんの人に受け取って頂きたいなら
お客さんの感情を刺激できるような
表現力豊かな伝え方ができるようになることです。

そして伝えないとどんなものか分からないし、
伝えようと努力しないとお客さんに
「認知」してもらえないですからね。

当然ですが「認知」してもらえないと
商品は売れないです。

伝えようとすることは
言ってしまえば1人1人が
アーティストです。

そして「個性」をもった1人1人が
持っているモノ・コンテンツを
「伝え合う」ことで、世界は繁栄していったのです。

「伝える」ことをどうやって人間は覚えたのか？

Facebookでも書きましたが、
そもそも「伝える」ことを
どうやって人間は覚えたのか？

それは、鳥の骨を口にくわえて吹いてみたら、
呼吸に合わせて悲しみや喜び、そして
孤独感などという「感情」を表現できることに
偶然気が付いたことからです。

この呼吸のリズムと音で「感情」を
何とか伝える方法を手に入れた時が
芸術の誕生の瞬間だったそうです。

そのリズムや音を聞いた周囲の人が
「私もそうだ」と思ったら、
それが芸術的な感動の始まりだったそうな。

「芸術って表現することが難しい
感情と言う部分を人間の五感を通して
伝えようとする全体表現である」

と日本画家の千住博さんも
そうおっしゃってました。

これって日常やお仕事にも
置き換えることができます。

自分が本来持っている魅力を伝えたり、
商品が持っている魅力・良さを伝えるには
「表現すること」が必要です。

そのためには「感性」というものを
磨かなければいけないんです。

そしてその感性を磨くためには
冒頭でもお伝えしましたが
芸術・文化的なものにたくさん
触れることを忘れてはいけません。

ビジネス書や自己啓発書だけ読んでも
中々身に付かない部分ですよね。

そうやって「感性」を磨いて、
表現力が豊かになっていくことで、

モノが持っている本来の価値とか、
自分が持っている魅力を、
お客さんに伝えれるようになるんだと
僕は思っています。

バイマの高値売りも「価値」「世界観」を「伝える」からできる

シャネルやエルメスも
秘めているブランド力や魅力を
上手に世の中に表現しています。

そうすることで安売りしなくても
繁栄することができ、今の
確固たる地位を築いていきました

だから値下げすることが
お客さんに商品を手にしてもらうための
魅力の表現の仕方ではありません。

騙して売りましょう！
と言ってるわけではなく、
すぐに値下げ合戦に走る前に
魅力を伝える工夫をしたり、
品質改善したりと他にもできる部分は
たくさんあります。

また、商品を高値で売りたい場合は画像にも「こだわり」をの記事でもお話をしましたが、
高値売りをしたい場合は画像加工は必須です。

バイマで出品することも
商品があることを伝えているのです。

機械的に出品するだけでは
価値を表現仕切れてないのと一緒です。

斎場御嶽（せーふぁうたき）から見える久高島。

１人１人がアーティストとなってコミュニケーションをする

「芸術とはイマジネーションを
コミュニケーションすることである。
分かり合えない人たちと分かり合う手段」

と定義されています。

人はそれぞれ生まれ育ってきた環境が違い、
価値観がことなるので、真の意味で
理解し合えるのは少ないのかもしれません。

それゆえ、１つの「事象」に対する
「受け取り方」も人それぞれが違うので
摩擦が起きることもあるでしょう。

けれども、誰しも人生が上手くいきたいと思っています。

仕事、恋愛、人間関係が
上手くいきたいと思ってますよね。

だから人って本当はコミュニケーションして
伝えたいことを「表現」することで
理解し合いたいって思ってるんだなって感じます。

世界中の1人1人が
「アーティスト」となって
表現し合うことで、
お互いの考えてること、
伝えたいことが伝わるんです。

インターネットが発達して
SNSガインフラ化して
誰とでも関係が持てるようになりました。

つまり「発信」することで
自分の持っているサービス、
商品や想いを表現することで
「関係性」が出来始めるのです。

関係性が構築できるから
商品は売れていきます。

同じもの、似たようなサービス
高品質なものが溢れる世の中では
お客さんはどれを選んだら良いか分かりません。

だから関係性があるところから
消費をするのです。

関係性を構築するためには
発信をすることです。

だからこれから起業家として
仕事をやっていくにあたっては、
表現力は大事であり、

芸術や文化的なものにふれて
「感性」を磨いていくことを
忘れちゃ駄目なんだって思います。

沖縄の世界遺産という
芸術・文化的なもに触れて
そんなことを感じたのであります(^_^)

小野　明