熱狂的な顧客から選ばれ続けるお店が意識している２つの関係性の構築

2016年9月4日

2016年9月8日

WRITER

Akira Ono

　

この記事を書いている人 - WRITER -

Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

詳しいプロフィールはこちら

こんにちは、小野です。

９月になりましたね！

食欲の秋という感じですが
地元福岡でブラックモンブランパンを食べました。

https://www.instagram.com/p/BJ0SxOiBJRb/?hl=ja

九州の人はブラックモンブランと言えば
アイスクリームのイメージでしょうが
パンもあるんですね！

テンションが上がりました！

全然関係のない
出だしになってしまいましたが、
本題に入りたいと思います。笑

２つの関係性の構築

本題ですが、現在募集している
「The Relationship」セミナーでは
「【音声】SNS・ブログ集客による売上げUP」を特典でつけています。

セミナーでお話しするのは
「関係性の構築」による
リピーターさん獲得がテーマということで、
この特典を付けさせて頂きました。

僕がいつもお伝えしている
「関係性の構築」には２つあります。

それは、
「購入前の関係性の構築」と
「購入後の関係性の構築」
です。

昨日配信した音声でもお伝えした通り、
リピーターさんを獲得するためには
「購入後の関係性の構築」が大事です。

しかし、最初の購入前の
キッカケ作りをするためにも
「購入前の関係性の構築」というのを
忘れてはいけません。

その「購入前の関係性の構築」を
するための手段がSNS・ブログでの
発信となってきます。

購入前の関係性の構築で購入のキッカケを作る

物販をやっててもブログやったり、
メルマガ、SNSやることで、
今よりも売上ってUPできる
キッカケになるんです。

似たモノやサービスが
溢れる時代だからこそ、
発信をすることで、

それであなたの個性が伝わり
「あなただから」の
最初のきっかけの入り口となります。

飲食店や美容室も、
ブログやFacebook、
そしてインスタを
使って発信して集客してますし、

発信することで
お客さんとコミュニケーションして
関係性を築いています。

けどバイマでもSNSやブログ集客を
やっている人がいますが、みんな基本的に
使い方を間違ってます。

売り込み感いっぱいの発信はNGです。

SNS・ブログという外部メディアから集客して、
継続的に売上げを伸ばしていくためには、
正しい使い方というものがあります。

そしてせっかくなので今回は、

「購入前の関係性の構築」
「購入後の関係性の構築」

という２種類を巧みにやっている
ネットショップをご紹介させて頂きます。

購入前と購入後の発信で関係性を構築し、「Only one」を獲得した事例

過去にも発信で「only one」を獲得して売上げを倍増させた実例の
記事でも書かせて頂きましたがランドセル屋さん。

奈良の田舎だろうが、少子化だろうが
そんなの関係無しの人気っぷり＆
商品の完売っぷりです。

たくさんの人を集客するには
田舎の立地が悪いという条件でも、
ネットショップを作って、
そしてSNSで発信し続けることで、
選ばれ続けるお店としての
キッカケ作りをしています。

（※Facebookページの発信です(^_^)
どんな人柄がやってるのかも伝わりますね）

そしてこのショップの
拘りはまだまだあります。

上記のURLで載せたこのショップ、
「ランドセル」という品物を売っていません。

ランドセルを買う事で得られる、その先の
「家族感の絆と子どもの成長」
という未来の体験を売ってますね。

ランドセルってどこでも買えるし、
クオリティにも限界があります。

だからと言って差別化しようと
いくら機能性を良くしても
違いが分かりにくいですし、

値段で差別化しようと
安値の消耗戦に向かうと
先細っていくのがまる見えですよね。

そこで「ランドセルを売る」
という品売りの発想は捨てて、

「家族感の絆と子どもの成長」

という「体験」を売るという
発想でやっています。

ホームページのお客さまの声や
Facebookページでの投稿を
見てるとそれは一目瞭然です。

「商品」ではなく「体験」にフォーカスしたフォローアップ

そして購入した後の
フォローアップも
抜け目ねえな～と思うところが。

修理とか保証は
もちろんあるのですが、
フォローアップも「品物」に
フォーカスするのではなく、

お客さんの「体験」に
フォーカスをした
フォローアップが用意されています。

ホームページにある
「はじめてのランドセル」
というページでお子さんの
ランドセル姿をシェアし合う
場所を作っていたり、

「ランドセルと６年間の思い出」の箇所では、
６年間使い込んだ後のお客さんの声を集めつつ、

「ご家族とランドセルの卒業写真」
のプレゼントと言う６年後を見据えた
アフターサービスが用意されてあります。

ランドセルを買うのは
商売の通過点に過ぎません。

ランドセルを買った後から
小学校６年間という一生に
一度しか出来ない「体験」が始まるのです。

コミュニケーションを取ることから始めてみる

このお店みたいに、
ただの品売りショップではなく、
お客さんの未来の体験に
フォーカスしたフォローアップが
できるようになるのは難しいと思います。

けれども、その始めの一歩として
誰でもできることが、購入後に
お客さんとコミュニケーションを
とることですよね^○^

選ばれ続ける人になるためには、
いつまでも品売り根性のままで
安けりゃ売れるというままじゃ
駄目なんだなと思います。

インターネットで
集約する物販のみでなく、
色々なビジネスでも
今日お話しした考え方が
売上UPのためには大事に
なってくると思います(^_^)