「10倍の値段で売る」という差別化の極意
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
こんにちは。小野です。
本日はX border Sellingの教材購入者向けに、Q&Aの対談音声をRさんと録音していました。
(1ヶ月間海外旅行行ってたみたいです)
教材中でもお話ししているBUYMA「外」のリサーチが好評のようでたくさん感想がきていますね。
BUYMA内でリサーチするのが常識なのでBUYMA「外」に目を向けるだけでこんなにも情報が得れるものかと、正直かなり「盲点」だった、と(^_^)
要するにこれはリサーチの差別化なのですが、
「外を見る」という視点を持つだけでもBUYMAに限った話ではなく、ビジネスの売上UPやヒントに繋がるのです。
差別化をして上手くいってる人は、だいたいこの「外を見る」という視点を持ってます。
大阪に移動してもお仕事中です♪
「外を見る」という差別化の話
前回はふなっしーの事例をもとに「組み合わせ」で価値を高めて他と差別化をするというお話をしました。
今日は「外を見る」という差別化についてお話ししたいと思います。
差別化をしてスイカを10倍の値段で売った実話
ここでちょっとあなたに問題です。
あなたは農家でスイカを作っていたとします。
しかし、スイカの収穫って重労働でおまけに輸送コストもかかります。
そしてスーパーでは2Lと呼ばれる7,8キロのもので3000円ほどで売られています。
間でかかる経費をもろもろ差し引くと農家の取り分はその半分にも満たないです・・
けどあなたはとある日、テレビを見ていると同じサイズのスイカが一玉3万円で売られているのを発見します。
10倍の価格差があるわけですね。
なぜこのスイカは10倍の価格で売れたのでしょうか?
ちょっと考えてみてくださいね?
・・・
・・・
考えましたか?
・・・
・・・
答えをすぐに見ないでくださいね(^_^)笑
・・・
・・・
はい。
答えは「中東のドバイで売ったから」です。
「外」を見る差別化と事前にお伝えしたので、なんとなく答えはイメージできたかもしれませんが。笑(^_^)
実はこれは本当にあった話です。
鳥取県の北栄町で、あるときドバイにスイカを輸出したところ現地で大好評となりました。
そのスイカは「ドバイの太陽」という名前で現地の富裕層や王族達にもてはやされ、「蜂蜜のように甘い」と大絶賛だったのです。
たいていの人は付属品をつけようとか品質をよくしようとかあれこれと工夫をしようとします。
しかし、このスイカの話では変えたのはたった一つです。
それは「場所を変えた」のです。
つまり日本の「外」に目を向けたわけですね。
それが、そのスイカが持つ価値を何倍にも変えたのですね。
この話を物販に応用してみよう
このスイカの話はBUYMAにも応用できます。
例えば外注パートナーさんの募集もそうです。
日本に住んでいる人は日本で出品外注さんを探そうとします。
そして、1件50円の依頼で月300件で15000円で募集をする人が最近の傾向では多いです。
ずっとそれで提携してる人もいれば外注さんの離脱が激しい人もいます。
「どんな人と提携するのか」という採用の部分や普段の関係性の構築が離脱に一番影響するのですが、
中には、
「報酬が低いから外注さんが辞めてしまうのではないか・・・」
と思い込んじゃう方もいます。
けどこの報酬の面に関してだけお伝えすると、これも先ほどと同様に日本の「外」で募集をすることに目を向けるのです。
海外という「外」に目を向ける
例えばフィリピンで現地在住の日本人で出品外注さんになってくれる方を募集したとします。
すると日本での15000円はフィリピンの物価からすると、それ以上の何倍もの価値があるわけです。
これはフィリピンに限ったことではないですが、そういう海外の現地在住の日本人が見る掲示板を使えばこのような募集ができます。
つまり「外」に目を向けることで募集で差別化ができるわけですね(^_^)
みんなと同じところではなく、みんなが見てないところを見ようとすること。
それで限られたパイを取り合うのではなく外からパートナーさんを捜すのです。
(引用元:http://www.recordchina.co.jp/)
「外」に目を向けることの重要性
最初にお話したリサーチに関してもそうですが、BUYMAの中だけでリサーチをするというのは「情報収集」という面においては、限られた範囲内ですることになります。
けどBUYMA「外」に目を向けようとすることでBUYMA内を見ることではできなかった「先行者利益」を取りにいくことができます。
外部からの情報収集ですがこの記事が参考になれば。
BUYMA内のリサーチは「売れているものの傾向を掴む」という意味では重要役割を果たすのですが、先行者利益を狙うための
データ収集をするためには情報が遅いのです。
RさんだってBUYMA「外」もリサーチしているからこそ先行者利益も得ていたのです。
今日のお話が差別化をして価値を爆発的に上げる参考になれば!
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