【BUYMA】ルイヴィトン、新規アカウントが出品できなくなった件

2022年7月22日

WRITER

Akira Ono

　

この記事を書いている人 - WRITER -

Akira Ono

BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。

詳しいプロフィールはこちら

（2022/5/3に配信したメルマガを少し編集した内容になります）

BUYMAをやっている一部の人にとってはとても驚くニュース。

というか大幅なルール変更ですよね。

https://twitter.com/akiraleciel/status/1519633191723991041

気のせいかなと思ったのですがどうやら本当だったみたいです。

こちらのBUYMAの「お知らせ・販促データ」に記載がされています。

http://buyersinfo.buyma.com/?p=11354

このページの投稿日自体は2013年なのですが一番下の最終更新日を見ると直近で更新されていたので、ちょくちょくルールが追加されているみたいです。

ページ中段にこう書かれています。

BUYMA事務局による審査を行なっているブランド

・Louis Vuitton(ルイヴィトン)

BUYMA事務局にて一定の基準で審査を行い、
お取り扱い可能な方へ個別にご連絡を差し上げております。

出品者様よりお問い合わせをいただきましても、
出品の許可や審査基準のご案内はいたしかねますことご了承ください。

↑
モンクレールは
「出品者による申請が必要なブランド」ですが
ヴィトンに関してはもはやBUYMA事務局が決める感じですよね。

これまで出品して受注経験があったりBUYMA歴が長い人は出品できたりするのですが、BUYMA歴はそこそこあっても出品or受注経験がない人、そして新規のアカウントはヴィトンが出品できなくなっています。

なぜヴィトンに出品規制が入ったのか？

これはヴィトンを大量出品してる割に受注後のキャンセル率が高い人が多く、お客様からクレームがBUYMAにいくことが問題視されていたんだと思います。

実際、ヴィトンを扱っているBUYMA歴の浅いアカウントは買付成功率が低い傾向にありました。

周りの話を聞いてるとヴィトンに関しては、キャンセルにしたいしてBUYMA事務局がかなり厳しく取り締まってるな～という印象だったのですが・・・

今回思い切って舵を切った感じですよね。

一言でいうと

質の悪いパーソナルショッパーの殲滅（せんめつ）

です。

質の悪いパーソナルショッパーとは？

大量出品で利益率10%以下とかでやっている上に買付もできずにキャンセルしたり、たとえ値上げ交渉をしても安値からの大幅上昇なのでキャンセルになってしまい、買付成功率も80%前後まで下がりアカウント停止危機に陥っている方です。

結局、利益率10%以下の販売価格でやっていると買付先の変更による値上げと為替変動に耐えきれなくて赤字どころか、

大幅に元の値段よりアップでお客様が離れていって結果的にキャンセルになってしまうためです。

買付力も大事だけど価格設定も大事

受注商品を確保するという買付力も確かに大事です。

これは最低限あるべきですよね。

EUで買付できなくてもアメリカ、アジアで在庫を確保できると言うこと。

EUしか在庫を探してないのは論外です＾＾；

そしてその次の問題は価格設定です。

薄利でやっていればいるほど価格の安さ重視のお客様を自分で、集めることにつながっているわけなので、価格が上がるととキャンセルになりやすいのです。

安くしないと売れないんじゃなくて、安さ重視のお客様を集めてるの自分ですし、価格が上がっても購入してもらえるアカウント設計ができてないのです。（むやみやたらに高値で売れという意味ではありません）

2022年はこれまでの手法が通用しなくなるという大きな波がきていますので、アンテナを張って柔軟に対応していきましょう。

【BUYMA】2022年円安の逆境でも稼いでいる人のリサーチ＆売れた商品公開

2022-06-26