エニグモの決算から見える今後のBUYMAでの売上対策

決算説明資料でも中古市場に関してのお話が出ていました。

ブランド品中古市場に関しては、右肩上がりの市場ですので、BUYMAが中古ブランド品販売の下地を整えるのなら個人的には期待しております。

他にもBUYMAトラベル事業を拡大していくというお話をしていましたよね。

ただ、裏を返すと今後エニグモの業績を伸ばしていくためにはBUYMA事業単体だと厳しいという見方もできます。

まあでも企業的にはBUYMA市場を消さないためにも妥当な判断をしていると思っています。

プロダクトサイクル理論から見るエニグモの業績再起への対策

どんな企業、サービスも必ずといって良いほどこの「プロダクトサイクル理論」に沿った普及をします。

エニグモ（BUYMA）はまさに今○でつけた部分、「成熟～衰退期」の挾間にいます。

この時に企業が再成長期の軌道に乗せていくためには「事業改革」をしていかなければなりません。

事業改革の具体例とエニグモがやっている改革を当てはめるとこんな感じですかね。

・不要な事業を削る（BUYMA KOREA撤退、不要なショッパー削減？）
・不要な経費を削る（広告費や人件費の削減）
・事業の効率化（セレクトショップとの提携）
★事業の販路を拡大（BUYMA海外版）
・事業の多角化（BUYMAトラベル、中古市場の拡大）
etc…

今回取り上げようと思ったのを★でつけてます。

それは僕たちパーソナルショッパー活動にも活かせるからです。

パーソナルショッパーができる売上UPの対策：①事業の販路を拡大

例えば「事業の販路を拡大」。

これはBUYMAだけで販売するのではなく他のプラットフォームも利用するということもできますよね。

メルカリを使って販売している人、ヤフオクを活用している人もいるでしょう。

BUYMAで有在庫売れなくてもヤフオクとメルカリの方が実は売れるってことは在庫販売をやっている人は感じているかもしれません。

無在庫の人ももちろん他販路があります。

例えばインスタを活用した販売です。

以前メルマガでも買いたことありますがインスタ経由で僕から商品を買ってくれるヘビーリピーターさんがいます。

僕の投稿とか人となりを見てから「ことの人から買う」とお客様も決めて、それに伴ったコミュニケーションを取って買ってくれるので、僕自身、承認欲求の部分は正直BUYMAよりも満たされます。

必要としてくれる感じが嬉しい笑(´∀｀)

最新のインスタのアルゴリズムでも集客して、インスタでパーソナルショッパーとして活躍する方法についてはOne teamを受講して結果を出したEndoさんと今開拓中です。

https://www.instagram.com/reel/CyH4skNIoHa/

（開封動画が見れます）

無在庫でもできるしBUYMAのもう1個の販路してもおすすめですね。リピーターさんついたら強いです。

もちろんBUYMAから誘導するのは規約違反なのでインスタはインスタで集客していく感じです。

需要があれば来年あたりにでも公開しようかなと考え中。

BUYMA×インスタでのパーソナルショッパー活動の2本柱が構築できればより売上は安定しますし、BUYMAから世界を広げていけますよね(^_^)

パーソナルショッパーができる売上UPの対策：②事業の多角化

そして事業の多角化について。

ある意味販路の拡大にもなりますが、

仕入れ手法の多角化により売上の最大化を図ることです。

例えばセレクトショップ仕入れのみで売上を取っていた人が、アウトレット仕入れも始めることで

・セレクトショップ仕入れでの売上
　　　　　　　＋
・アウトレット仕入れでの売上

で売上を最大化させるというもの。

2024年以降ののBUYMA市場で売上を伸ばしていきたいならば

仕入れ手法ごとにリサーチができること、

そしてその仕入れ手法もできるようになった方が良いというのが僕の見解です。

仕入れ手法を組み合わせて売上をとる例

初心者には少し難しいかもしれませんが少し解説させて頂きます。

例えばボッテガヴェネタをセレクトショップ仕入れで受注を得ながら、直営店仕入れでも受注をとっているメンバーがいます。

セレクトショップ仕入れ×直営店仕入れ

で売上を最大化させる方法です。

直営店仕入れを組み合わせてどういうふうに受注を取っているのか？

それはセレクトショップのサイトには掲載がない商品で、なおかつ直営店の公式サイトに掲載がない商品だけど直営店の店舗にのみ在庫がある商品です。

直営店仕入れは、セレクトショップ仕入れのような価格の安さのメリットは出しにくいのですが、仕入れごとに出せる強みがあり受注をとりにいけるわけです。

新しい手法も柔軟に取り入れていこう

市場の成長が止まっていて、なおかつセレクトショップや業者が参入してきている以上は、パイの分散が起きていきます。

また、「セレクトショップ市場」に関しては、ここ3〜４ヶ月で競争が激しくなっています。

【BUYMA】セレクトショップ仕入れ市場に迫る不穏な空気

2023-08-26

つまり何も対策を打たないままだと、市場の成長の鈍化の流れに沿って自身の売上げも縮小してしまう可能性があります。

仕入れ手法のリスクヘッジで売上の最大化と安定化を図ること。

BUYMAが改革やっているように僕たちもアカウントの改革をやっていきましょう

【BUYMA】3人のコンサルを受けたのにも関わらず思うように成果が出なかったけどアカウントを立て直し、利益を5倍にできた理由と秘訣

2023-08-20