商品を高値で売りたい場合は画像にも「こだわり」を

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BUYMAパーソナルショッパー/
BUYMAアカウントプロデューサー
「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんばんは、小野です。

先週、名古屋でコミュニティのBRIDGEでプレミアムパーソナルショッパーさんによる限定セミナーを開催しました。

お話を聞いて実感したのですが、BUYMA上では確認できない裏の所ですんげえ行動してるなってこと。

1日2時間の作業で月の利益180万円の秘密は簡単にできるような小手先のテクニックではありませんでした。

どんなものかと言うと店舗との信頼関係の構築、そして外注さんとのリレーションシップだったり。

「プレミアムだから売上げあるんでしょ?」って感じるかもしれませんが決してそうじゃなかったです。

海外在住だからこそ知っていること、日本在住だからこそ知っていること、足りない部分は1人1人がGIftし合うことで新たな発見があります。

これからの時代は「競争」ではなく「協調」と「共創」することが新の進化を生むと僕は実感しています。

目次

画像の「魅せ方」で高値売りができる

 

・・・・・・さて本題。高値売りの話をするぜよ。

高値売りをしたいでごわす!

くまお

という意見をちょいちょい頂くのでせっかくだからその話を少ししようと思った次第です。

以前のブログの記事でも知らないと利益半減!?定価より高くても売れる10個のパターンというお話をしていますが、今回は「画像」に特化してお話をします。

長くなりますが、高値売りを知りたいならしっかり読んで下さいね。

高値売りに関係してくる1つの重要な要素として「画像」があります。

いわゆる「魅せ方」が高値売りに関係してきます。

そもそも高値売りしにくいブランドもある

注意して欲しいのが、ASOSやFree peopleのように高値売りしにくいブランドもあるので選定するブランドも大事ですよ。

なぜブランドによって、高値売りしにくいものがあるかと言うとそれを買う「お客さんの属性」が異なるからです。

つまり、どんな人が買うのかというターゲットがそもそも異なってきます。

ターゲットが異なると「求めてくるもの」も異なります。

例えば、一泊4万円のリッツカールトンの高級ホテルと一泊4,000円のビジネスホテルがあったとします。

4万円くらいのリッツカールトンのようなホテルで朝食を食べると、2000円~3000円はします。

4000円のビジネスホテルでは500円とか良くいっても1000円ぐらい。

このビジネスホテルで利益率を高めようと思い高級ホテル並みの朝食を用意し、3000円で販売したら、どうでしょう?

売れませんよね。

僕も普通に

何でこんなに朝食高いのよ!

小野 明氏

と思うでしょう。

それはビジネスホテルに止まるお客さんと高級ホテルに泊まるお客さんは「求めているもの」が潜在的に違うからです。

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高値売りするための画像の魅せ方とは?

じゃあ画像のことに話を戻しますけど高値売りをするためには、どんな画像が良いのか分からない!という人もいるでしょう。

高値でも購入するお客さんは何を求めているのか?

画像の「魅せ方」ですが消去法で1つ言いますね。

高値売りをしたいなら、1枚目の画像に、「関税込み」「送料込み」の文字は入れない方が良いです。

「え!?そっちの方が売れるって聞いたんですけど」と感じる方もいるでしょう。

はい、間違っていません。

けど、「関税込み」「送料込み」の文字を入れるのってそれをアピールしたいからでです。

つまり、「関税込み」「送料込み」に反応する人が何を求めているかですよね。

その価格以上のお金を払いたくない人、少しでも安く買いたい人なんです。

なので高値売りには向かないんです。

しかし高値でも購入してくれるお客さんを集めたいのなら話は別です。

ブランド直営店をイメージしてください。

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「即発」「翌日配送」とかの文字を入れるのはどうなのか?

“在庫販売”の戦略ですぐ手元に欲しいお客さんをターゲティングして、「即発」「手元にあり」の文字を入れて“自分の強み”として売るならこの手法は良いと思います。

けれども文字入れすぎちゃうとドンキホーテで楽天っぽくなっちゃうので注意!笑

先ほどの「関税込み」「送料込み」の文字を入れる例と一緒で誰をターゲットにするかなんですよね。

クリスマス時期で急ぎで商品が欲しい人の場合は、すぐに買い付けしたい人かもしれませんよね。

ブランド直営店で商品を買うお客さんの感情に触れてみよう。

ブランド直営店の商品を置いているところ、つまり「魅せる」部分に「還元セール!」という漢字・文字はありません。

店舗にあるブランドロゴは別として、タグさえ奥に入れて値段を見せないようにしていますよね。

これは何故かと言うと、「魅せる」領域に文字を入れるとお客さんを現実世界に引き戻しちゃうからなんです。

お客さんは店舗に入った時点でそのブランドの「世界観」に浸っていて非日常なんですね、その領域は。

ですので画像で、まずそのブランドの世界観に浸してあげることが重要です。

ブランド直営店にわざわざ足を運ぶ人はブランド直営店で「商品」を買っているのではなく、ブランド直営店で商品を買うという「体験」を買っているのです。

ブランド品の販売の魅せる部分に文字たくさん並べているのはドンキホーテとかがそうですよね。

ドンキホーテで買うお客さんとブランド直営店で買うお客さんは求めるものが違います。

先ほどのお伝えしたように「手元に在庫有り」で急いで期限内に欲しい層をターゲティングして、その文字を入れるというなら話は別ですが、高値売りをしたいのであれば、基本的に1枚目の「魅せる」部分では文字は入れないことです。

人は最初に画像(ビジュアル)の情報を捉えて処理をする

最初に「世界観」に浸った後で店員さんとのコミュニケーション、つまりBUYMA(バイマ)で言うならライティングはその後から始まります。

つまり、最初に人間が処理するのは文字ではなくビジュアルの情報なのです。

ビジュアルの情報を五感の中の「視覚」から得ることから始まるのです。

なぜビジュアルが先なのかと言うと右脳の情報処理が関係してきます。

詳しくは下記記事を参考にしてください。

画像が売上げに影響する

ビジュアル情報を処理する右脳の方が左脳よりも処理速度が速いから視覚で捉える「画像」が最初なんです。

女性に多いんですが「あの人は生理的に無理!」ていうのもほぼ視覚で処理した情報じゃないすか笑(´∀`)

だから「魅せ方」って高値売りのお客さんを狙いたいなら大事です。

高値でも購入して頂くお客さんは遠くからわざわざ時間とお金をかけて直営店にやってきて、そして「世界観」に浸って買い物をするから。

高値売りをしたいなら感性を磨くのを忘れないこと

「魅せ方」に影響するのはビジュアルでありビジュアル情報を処理するのは右脳なので
感性で情報を捉えて処理するのです。

「感性」の領域の話になっていきますが、高値売りをしたいのでれば、感性を磨くことを忘れないことです。

苦手!っていう人もいるでしょう。

しかし、全てのものごとをロジックで処理しようとせずに感性の領域に踏み入れることが大事だと思っています。

なぜなら世の中はロジックで回ってないから。

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値付け(価格設定)でお客さんが変わるのも忘れないこと

ちなみに値付け(価格設定)も大事です。

「安値じゃないと売れない」と言う先入観が先行して、全ての商品を価格を安く設定すると、

「安いものが欲しい!」というお客さんばかりを自分で集めてしまいますよ。

値段を上げるとそれらの安値を求めるお客さんは寄って来なくなるのですが、その代わりに高値でも商品を買ってくれる人の「感性」を捉えなければなりません。

 

まとめ

今日の話をまとめますと高値売りをするならば

  • 画像(魅せ方)が大事
  • 1枚目の画像に文字は入れない
  • 値付けでも来る客層は変わる
  • 高値でも買うお客さんの感情に触れようとするですね。

「具体的な参考事例を!」と言うかもしれませんが、感性の領域は自分で「感じる」ことから始まるので、答えを聞く前に直営店に行ってみてください。

高値売りをしたいのであればまずはそれを買うお客さんの感情に触れようとする意識が大事だと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。

小野 明

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