【外注化】報酬が低いから外注さんは辞めるのか?という悩みの解決策

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「自分の人生を自分で描ける人を増やす」という想いの元活動を展開しながら、全国・世界を駆け巡り、場所にとらわれないライフスタイルを送っている。パン屋巡りは欠かさない。
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こんにちは、小野です。

今日は外注化に関して僕なりの持論をお話させていただきます。

コンサルの面談もあったりで別件のお仕事もあったりで週末から大阪に滞在しておりました。

コンサルの面談の際、外注化に関してAさんからこのような質問をいただきました。

外注化をしようと思い、出品パートナさーんを募集して採用したのですがあ1ヶ月で辞められてしまいました。。。

1品50円でやって頂いたのですが1時間で頑張って4品しか出せず時給換算するとで200円ですよね。。

「慣れてくるとスピードも速くなりますし開いたお時間を有効に使えるお仕事なので」ともお伝えしましたが、「生活かかっている」と言われて辞められました。

募集の相場を見ても一品50円~80円くらいなのですが皆さんはどうのりきってらっしゃるのでしょうか??

頑張ってくださった方売れた場合などはにはボーナスもお支払いしています。

報酬単価を上げた方が良いでしょうか?

Aさん

No!報酬単価が全てではないよ!上げれば良いってわけじゃないです。

小野 明氏

 

目次

報酬単価が低いから外注さんは辞めるのではない

外注さんが離れてしまういう悩みを持っている方はたくさんいらっしゃいます。

実際にこのような相談は多いです。

そうなると作業も進まないしモチベーションも上がらない・・・なんてことになっちゃいますよね^^;

まず報酬単価さえあげれば外注さんが離脱する問題が解決するかといったらそうではないです。

そもそもどんな人と提携するかが大事です。

長く一緒に付き合っていける人かどうかは採用の時点で7~8割は決まります。

誤解しないでほしいですが、人が良ければ低い報酬で鞭打って働かせろとかそういう話ではないですよ。

提携した後のコミュニケーションも、もちろん大事です。

ですが、まずは外注さんの家庭環境や状況を面談の際にヒアリングしてみましょう。


お仕事で渡す報酬が外注さんの命綱になっていないかを確認する

僕が外注さんと提携するにあたって、スカイプで面談をする際は

・生活費が懸かっている
・生活費が懸かっていない

を会話中で察しつつ月にいくらくらい報酬が必要なのかを質問します。

お仕事の報酬に生活費が懸かっている外注さんの場合

「生活費が懸かっている」人の場合はやり甲斐や人との関わりよりも、やむを得ず報酬を優先してしまう傾向にあるので、離脱しやすい傾向にあります。(もちろん全ての人がそうではありません。)

なので、最初に面談をする際はどちらのタイプなのか、そしてBUYMAの出品のお仕事がその人に合うかどうかを完璧じゃなくても良いのである程度は見定めるのです。

例えば1件50円で月に多くても300件しかお願いしないのに、月に3万円が必要な方なのであればそれはうちのお仕事ではなく他のお仕事を探してくださいとなります。

「提携した人を助けたい!」
という想いはもちろん大事です。

しかし自分が収入を増やすという目的でBUYMAを始めたのであれば、その目的に沿った上でお仕事を渡していきつつ外注さんを満たしていくことです。

自分が渡すお仕事でもなくてもその人が満たされるお仕事は他にもあるので、自分が全てだとは思い込まないことです。

そしてもしその思いの中に「せっかく提携した外注さんを手離したくない」という思いが実は先行してしまってないか、という自問自答をしましょう。

BUYMAで無在庫で売上を伸ばすためには出品数が必要だし、外注さんを手放したくないから報酬をUPするという選択をするのは、

BUYMAをしている目的も、外注さん自身のことも、そして長期的にアカウントを育てていくという「全体のこと」が見えているようで見えなくなっている状況です。

「報酬をUPすれば良い」だけで全ての外注さんを判断してしまうのはこちらの一方通行な思い込みです。

こちらが報酬をお渡しするという額とサポートできる範囲も限界がある、というのを忘れないことです。

外注さんを救うことに優先順位をおくと、その人のスキルを見定めて教育をしてあげるというお話になってくるので、BUYMAのお仕事を手伝ってもらうとは別の形で事業を自分で立ち上げるか、もしくはサポートをしていった方がその人のためになります。

お仕事の報酬に生活費が懸かっていない外注さんの場合

そして外注さんの中には、お仕事で得る報酬が「生活費が懸かってない」という方もいらっしゃいます。

家で家事をやってはいるけど、結婚する前は働いていたのもあり、社会との繋がりを持つためにお仕事を探している人もいます。

ずっと家にいて世間との関わりも減ると自分は価値のない存在じゃないかとか、社会の役に立たないじゃないかって感じるのです。

「BUYMAの小野明」というのも世間との関わりや人との関わりがあるからこそそうやって認識されるように、

人は人とコミュニケーションをとったり関係性を構築していくからこそ、「自分」という存在が周りに認識されるのです。

なので、そいうのが無意識であっても自分という存在を感じたいから自分が必要とされたいから「何か仕事がしたい」とか「人の役に立ちたい」と思います。

そうやって家計の収支は別に困ってないけどクラウドソージングのサイトに登録したり、お仕事を探す人がいるのです。

けれどもそういう人と提携しても報酬が高かろうが安かろうが、自分に合わないなと思ったりやりがいを感じなかったら辞めます。

なので辞める人は辞めるのでその時は再募集をかける必要があります。

採用後に継続の鍵を握るコミュニケーション

採用後は、提携した人を満たしてあげるためには感謝の言葉をかけたり、その人のおかげで具体的にどのような反応が得られているかというのを伝えてあげたり。

思ってたことと違ってないかをヒアリングしてみたり。

採用後は2週間後くらいに再度面談を実施してみましょう。

報酬を上げても上記のようなコミュニケーションができていなかったら辞められます。

そして【外注化】「教える」よりも「育てる」という視点を持つことが飲食店の経営にも役に立つというお話の記事でもお伝えしていますが、外注さんたちとチーム全体で成長していくことで売上もUPしていきます。

また、募集文面に簡単な作業であることを全面に押し出し過ぎていると簡単な作業を求めるばかり人がきてすぐに離脱することもあります。

なので募集する文面やリクルートする1メッセージも大事です。

まとめ

ということで、外注さんが離脱するのは報酬が全てではないよ!というお話をさせていただきました。

採用の時点でどんな人を集めるのか、どんな人と提供するのか、そしてその人に対してどんなフォローアップをするのか。

人をきちんとみることが大事です。

それと同時に外注さんと提携するときは、一緒にアカウントを作っていくという意識とともに「教育する」という意識も持って欲しいんです。

むしろ外注化せずともお仕事をするにあたっては自分のことを「教育者である」と思って欲しいです。

教育をするということは、支配をするという意味ではありません。

モノやサービスを販売するにあたってより満足していただために、事前にお客さんに情報を与えることも「お客さんを教育している」と言えます。

教育っていうのは「良くするため」に行うものです。

つまりモノやサービスを売るという販売者であっても「教育者である」という意識を持つ人が増えると、それが世の中を良くしていくというのに繋がると僕は思っているんです(^_^)

1人1人の小さな意識と行動の積み重ねが世の中を良くしていくんですよね。

外注化って言葉ではシンプルですが奥が深いって改めて思います。

作業の外注化をして、効率よく売上UPをしていきたい方は、BUYMA(バイマ)での外注化・パートナーさんの採用方法の記事をご覧ください。

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ぜひあなたのパーソナルショッパー活動に活かして頂けたらと思っています。

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